野中一二のページ | 活動 | 議会 | 街づくり | 環境 | 言いたい放題 | プロフィール | サイトマップ | 掲示板 | ホーム | 戻る

野中一二の議会質疑応答の記録

平成14年3月8日(金)午後1時

○野中一二君 昨日に引き続きまして、新政クラブの一般質問をさせていただきます。

 最初の質問でございますが、この問題は「まちなかの保健室」というタイトルをつけておきました。甲府市の中心部の空洞化につきましては、商工会議所が中心になって行っているTMOや、甲府市が行っているまちなか再生事業など、数々のメニューがきら星のごとく羅列されていますが、いまだどれをとっても有効な対策を講じられないというのが現状だと思います。そんな中で、中心部の活性化事業としてまちなかに保健室をつくるというのはいかがでしょうか。これはあるお母さんが、「現在幸町の旧市立病院で行っている数々の子供の健診業務について、そのうちの一部でもいいから中心市街地で行ってほしい」そういう希望を甲府市のホームページにあります掲示板に書いたことから始まっております。「中心市街地の住宅政策」というタイトルの掲示板で、「子供の健診会場、予防接種会場が遠いことが不便でなりません。中心地で健診をしていただければ帰りに買い物もできるし、健診が始まるまでの待ち時間も有効に使える」そんな提案がございました。「そう思っているお母さんが非常に多いんじゃないか」その方は言っております。

 そこで、どの程度の健診があるかどうか、私なりに調べさせていただきました。平成12年度の出生数が甲府市では1,733人、その子供たちに対しまして、集団健診と呼ばれているものが4回、それから個別健診と呼ばれている各医療機関で行う健診ですが、これが3回、定期の予防接種につきましては、集団接種、これが3回、ツベルクリンあるいは小児まひの生ワクチン、ポリオですね。このようなものでございます。それから個別接種を行っている予防接種が都合9回ございます。これだけ多くの回数をお子さんと一緒に行くわけですから、健診なども少しでも楽しく受けれるようにしなければいけないのではないか、私はかように考えます。その点、仮に中心街でこれらの健診の一部でもできるとするならば、少なくとも子供の健診だけのために行くということではなく、今まで以上に待ち時間なども楽しく過ごせるのではないか、そんなふうに思いました。

 もちろん健診ということだけでなく、まちの中心に保健婦さんのような専門家がいてくだされば、住民にとっても非常に心強いことだと思います。子供のことで病院に行くほどでもないけれども、ちょっと相談に乗ってくれたり、あるいはちょっとしたアドバイスがもらえたり、そういった場所が市街地にありますと、買い物に行って、そのついでに子供も一緒に連れて行って、安心して甲府の市街地が歩けるようになるのではないか、そんなことも思われます。できることなら、ここでは簡単な血圧計などを置きまして、生活習慣病のチェックができるとか、あるいは甲府市歯科医師会の方々に御協力をいただき、例えば虫歯の無料検診を行い、早期治療を推進するなど、甲府市の保健衛生についての核となるような事業を展開することもできるはずです。また、場所といたしましては、中心街にあります空き店舗を活用するだけで十分と考え、しかも甲府市の中心部で買い物をしたり、あるいはこのまちで暮らしているとこのような形の安心も一緒に手に入れることができるんだよということになりますと、これこそまさにまちのステータスが上がるというものではないでしょうか。

 また、この意見につきましては、インターネットを利用して、甲府市のホームページを使った意見交換から生まれております。このことは、市民があり、甲府市のホームページがあり、そこの掲示板があり、そして議員がおり、そして議会があり、またそれをWebページという形で戻していって、その先にまた市民があると。こういう一方通行ではない情報のサイクルが完結するということとなるわけです。つまり、国が推進している新しい形の情報の流れに乗り、市民と行政の今までにないつながりが、自分たちの町を行政に頼るだけでなく自分たちでつくり上げていくという1つの形をつくりあげようとしているわけです。ぜひとも甲府市としては、この事業に取り組んでいただきたいと思うのですが、その辺に対しまして市長はいかにお考えでございましょうか。

 続いての質問は、北口地区の開発についてでございます。この問題については、今までの議会でも何回となく取り上げてまいりました。また、ほかの議員さんの方々も何回も取り上げていただいております。今回は、2月27日に新しく設置されることとなった北口地区整備構想策定委員会について、特に重点を置いて質問いたしたいと思います。周辺住民からは「やっと来たか」という意見と、「改めてこんなものをつくってどうするの」という意見の2つが出ていることを初めに紹介しておきます。

 このことは、今までの北口地区の整備構想が遅々として進んでいなかったという現実を再確認させられる意見などではないでしょうか。今回の委員会のメンバーは、国、県、市、そして民間団体、学識経験者で成り立っております。このようなことを推進するにあたり最も必要なのは、その場の地権者が十分理解していただけるかどうか、こういうことだと思います。もちろんここには甲府市有地、県有地、旧国鉄清算事業団用地があり、そして個人の所有している土地があります。ですから、国、県、市といったそれぞれ関係のある方が参加し、従来からの推進事項となっているシビックコア事業に対して、さらにいま一歩踏み込んだ議論をすることが重要になってくると思います。

 今まで甲府市と山梨県では、この問題について企画部長を座長とした話し合いを行ってきたはずですが、当然そこでの一定の成果をもとに今回のこの委員会の招集につながってきていると思います。しかし残念ながら過去のその委員会の結果と経過につきましては一度も公表されることなく現在に至っております。すると、今回のこの委員会での議事内容についても、残念ながら公表されないということになるのでしょうか。これからの時代、市民とともにまちづくりを推進する行政としては、ますますの情報公開を行うべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。

 例えば、まずこの会議での範囲は、どのエリアを指しているのか。一体この会議で決定すべきことについては何なのか。このような原点についての公開はどうなさるおつもりなのでしょうか。このエリアの住民はみずからの手でまちづくりを推進するということと、この北口地区の区画整理事業の現状をもっと多くの方に理解していただきたいということで、「サマーINきたぐち」というまつりを開催してきております。そのまつりも昨年で既に3回目を迎え、8,000人にものぼる参加者を数え、北口のまつりとして次第に定着しつつあります。

 また、みずから進んでつくるまちの将来像を描き出そうということで、「まちづくりコンペ」という企画コンペを開催し、このうち最優秀作品については、県、市にも提言したところであります。このコンペでは、前年のまつりの余剰金を賞金に充てたのですが、その金額では到底不可能と思われるようなすばらしい作品を数多くの方々から提出していただくことができました。これらもまちづくりにかける地元の方々の情熱とそのような事業にぜひ参加したい、そういう方々の双方向の思い入れがあったればこそなし得た技だと思います。

 昨年は、もっと身近なまちづくりからということであじさいによるまちづくりを推進し、賛同していただいた甲府東ロータリークラブの方々とともに、市道愛宕町下条線沿いに甲府の特産品であるワインの樽を使ったフラワーポットを設置し、住民が分担して日々の水やりなどの手入れをしたところです。この事業についても、ことしも継続していくこととなっているようです。このように、まちづくりの意欲が非常に高い地区に「さあ、委員会をつくります」ということですから、甲府市としても相応のかなりの覚悟をしていただいていると思いますが、いかがでございましょうか。

 そこでは、例えば30号街区を減歩用地の公園として認定し直し、多目的広場の指定を移動する。この広場の設定がおおむね区画整理用地内から500メートル以内となっていることから、33街区から38街区あたりにもう一つの公園を設定することで、甲府市有地をより多角的に検討し直す。また、周辺の個人が所有している用地についての共同開発を行おうとするときには、従前以上の支援を行うなどの実行力を持った対策を講ずるなど、その数々の諸策が考えられると思いますが、その覚悟のほどをお聞かせいただければありがたいと思います。

 続きまして、インフラのメンテナンスという問題でございます。昨年の9月議会で、私はメンテナンス問題を取り上げてまいりました。市長からの丁寧な御答弁は、「施設の維持管理のあり方は大きな行政課題となっております。とりわけ行政財産のメンテナンスは十分に行わなければなりません。市民の貴重な財産価値の低下のみならず、事業執行上の障害や場合によっては市民生活に影響を及ぼすことにもなりかねないからであります。今後事務量、経費ともますます増大することが予測をされますので、市民サービス、行政責任等勘案する中で中長期的なメンテナンス費用の把握に努め、財産管理の徹底を図るとともに、より効率的、効果的な維持管理の方法について検討してまいりたいと考えております」という答弁をいただいております。

 このことは、「既に甲府市は事の重大さを十分理解しているよ。だから、検討を十分していくんだ」というふうに理解させていただいたのですが、しかるにその結果としてこのことのための予算化措置、それはいかがであったのか。あるいは具体的な調査として、甲府市所有の資産台帳の整備などを行っていくのかどうか。その基準に対しては、時代の流れである時価会計方式を採用した資産評価になるのかどうか、お答え願いたいと思います。

 同時に、それぞれの部署で個別に管理することは当然のことでありますが、それら甲府市の財産として一括管理を行い、より円滑にかつ機動的にメンテナンスをかけていくといった方向で進むのか、あるいはその方向には進まないのかどうか、そのあたりもお答え願いたいと思います。

 確かに、個別の部ないしは個別の課できっちりとした管理が行われている、これは現実の甲府市の姿でございます。しかし、やはり甲府市民が本来共有するべき財産に対しましては、そのすべてを一括で管理するということは非常に大切なことではないか、かように思います。ですから、私は改めてこの場を持ちまして、インフラのメンテナンスをするにあたりましても、資産台帳等の整備は非常に大切なものである。それをもってして甲府市のすべてを理解することができるようになるのではないか。そのことを申し添えまして、その問題につきましての御回答をいただきたいと思います。

 生ごみ発電につきまして質問させていただきます。

 この問題につきましても、私は平成12年3月議会で行った質問について、その後ということで改めて質問させていただきます。やはり、市長から非常にありがたい答弁をいただいております。この生ごみ発電という考え方は、生ごみの減量化に役立つばかりでなく、非常に大切なエネルギー問題とも関連があるというふうに、市長はおっしゃっております。また現在、調査研究を進めておる段階も含めまして、今後に対してきちんとした対応をとっていかなければこの地球は守れないだろうという意味の発言もなさっております。

 そういった中、その後、市役所内で地球環境問題庁内連絡会議、同時に平成13年には甲府市地域新エネルギービジョン策定委員会という名称の外部委員会を設置し、本年3月までに一定の報告をするということになったことは、十分承知いたしております。しかしその結果、甲府市はいったいどのような新エネルギービジョンのもとに、どのような具体的な事業に取り組むつもりなのかという部分がいまだ見えてきません。私が危惧するのは、「それはいいことだ」と言いつつ、実際の事業として取り組みにあらわれてこないというのが、気になる部分でございます。ここはひとつぜひ実際の事業としてどういう部分を推進していくのか、そのことを市民に見せていただきたい。甲府市はこのようにしてCO2(二酸化炭素)の排出量を削減していくんだ、地球環境に優しい、すばらしい未来のある甲府市をつくっていくんだという具体的なビジョンを示していただければありがたい、かように考えます。

 既に御存じとは思いますが、このビジョンの中で燃料電池という言葉が出てまいります。今、この市役所の内部では、例えばこの燃料電池を使った自家発電を導入するのがいかがかという提案をさせていただきたいと思います。もう少しこのことをそしゃくして説明させていただきますと、200キロワット程度の燃料電池を市役所に設置する。そして、日常使っている電気について自家発電を行う。そして、もし災害などの非常時には用意しておいたガスボンベを使い、そのまま発電を行う。そうすることによって日常には電気とお湯を供給でき、非常時には電気と水、そしてお湯も供給できることとなります。もちろんこの設備は市役所だけではなく、市立病院などにも応用が効くこととなるのです。

 しかし、事の本質は、さあこれをどこそこに導入しろという問題だけでは済みません。このような柔軟な考え方を持って行政の推進に携わっていただきたい。そういうことを、私はここで改めて申し上げたいと思います。この問題に対しまして、市長はどのような解決策を持っているのかどうか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。

 また、燃料電池に関しましては、2月の28日に発行されました有名な小泉内閣メールマガジンというものがございますが、その中で3年以内の実用化を目指そうという記載がございました。この政府のこのような方針に対して機敏に反応するような部分があってもよいのではないか、かように感じておりますが、このあたりを含めてお答え願います。

 私の質問を以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

○市長(山本栄彦君) 野中議員の御質問にお答えいたします。

 まちなかの保健室についてでございますが、まちなかの保健室は地域の人々が、心の健康、生活習慣病や介護などのさまざまな健康問題について気軽に相談に行き、また、買い物途中で気軽に立ち寄れるということから、中心街の活性化策にも役立つものと考えております。したがいまして、新年度実施予定の商店街ふれあいコミュニティ創出事業等の空き店舗対策事業のメニュー化が可能かどうか。また、日本看護協会がモデル事業として実施するまちの保健室等の制度の活用も含め、設置についての可能性を検討してまいります。

 次に、北口地区の開発についてでございますが、甲府駅北口地区一帯のまちづくりは、社会経済環境の大きな変化の中で計画どおりの進捗が図れない状況にありますが、この地域は県都の玄関口として、また中心市街地活性化対策を推進する上からも、一日も早い整備が必要であります。このことから先月、甲府駅北口地区整備構想策定委員会を設置し、地域一帯の総合的な土地利用に関する基本的な方向について意見を求めたところであります。当委員会は、既存構想との整合や道路や施設などの有機的連携、居住環境など、広域的視野からの論議を行い、統一的なコンセプトのもと、整備構想を策定するものであります。会議は原則公開とし、ホームページの開設やオープンフォーラムの開催など、多くの市民の御意見をお伺いしながら策定してまいる所存であります。

 個人所有地の共同開発にあたりましては、来年度実施を予定しておりますまちなか居住再生事業の中に、地権者間の調整機能を担うコーディネーターの派遣事業がありますことから、この事業を積極的に活用しながら推進を図ってまいりたいと考えております。

 甲府駅北口一帯は、新たな拠点形成事業と区画整理事業が相まって賑わいを感じさせるまちに生まれ変わろうとしております。なお一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。

 他の御質問につきましては、関係部長からお答えいたします。

○企画部長(塚原茂達君) 新エネルギービジョンについてお答えを申し上げます。

 クリーンなエネルギーとして自然をうまく利用した方法や、従来のエネルギーを効率よく利用する方法と、新エネルギー法では太陽光発電、風力発電等の14種類が新エネルギーとして定められているところでございます。昨年10月に設置をいたしました甲府市地域新エネルギービジョン策定委員会の論議を踏まえ、環境共生型施設の普及、促進、環境施策と一体的に進める新エネルギーの導入、自然に優しい交通環境の整備、豊かな水資源の有効利用、意識啓発普及促進のソフト施策等を柱とした新エネルギー活用の指針を策定し、重点的に取り組むべき新エネルギーとして、太陽光発電、バイオマス発電、燃料電池、クリーンエネルギー自動車等を選定したところでございます。

 新年度には、このビジョンに沿った具体的な取り組みとして、重点プロジェクトの1つに位置づけました太陽光発電システムを、(仮称)中央部市民センターに取り入れ、さらには住宅用太陽光発電システムの融資制度を拡充し、クリーンエネルギー自動車を公用車に引き続き採用するなど各種事業を積極的に実施するとともに、市民一人ひとりが新しいエネルギー導入の必要性を理解していただき、市民、事業主、行政が一体となり、具体的な導入施策が実施されますよう、普及促進に努めてまいります。

 御提案の生ごみ発電につきましては、重点プロジェクトのバイオマスエネルギーとして深刻化するごみ問題への対応など、環境施策と一体的に取り組むことを視野に入れながら、費用対効果も分析をし、調査研究を行ってまいります。

 また、消費電力量の多い公共施設に燃料電池発電を導入する計画につきましては、電気をつくるときに発生する余熱を、温水や暖房施設に利用するコージェネレーションシステムが想定され、非常用電源として活用することが考えられますので、導入にはさらに検討する必要があると考えております。

 以上でございます。

○財務部長(小尾英光君) インフラのメンテナンスについてお答えをいたします。

 行政財産のメンテナンスにつきましては、行政財産が事業執行に直接かかわることから、各部局ごとの管理となっており、したがいまして予算化も各部局がそれぞれ行っております。平成元年度から平成14年度までの間のメンテナンスの費用の総額は約79億円程度で、平均いたしますと年間約5億6,000万円程度であります。年々増加する傾向にあります。特に平成14年度のメンテナンス費用は前年度対比で12.7%増の約7億9,000万円余となっております。老朽化していく施設が多いことから、今後ますます維持管理費は増加していくことが予測されますので、より効率的で効果的なメンテナンスの必要性は十分認識しております。平成14年度中には現在の資産台帳のより充実した整備を図るため、コンピュータによる公有財産管理システムの導入を予定しておりますので、行政財産の一元管理や資産評価の方式につきましても、システムの内容とあわせ検討してまいります。

 以上です。

○野中一二君 前後しますけれども、インフラのメンテナンスについての部分は、公有財産管理システムを導入するということで、かなりのものが一元管理できるという期待が持てるような気がいたします。ぜひとも推進していただきたい事業の1つでございます。

 生ごみ発電の部分でございますが、生ごみ発電で質問した中で企画部長の答弁の中に、それぞれの施設で有効だと思われるものは十分考える余地があるのではないかという答えがありました。それにつきまして、ただいま甲府の市立病院の話を最初の壇上での質問で出させていただきましたが、病院事務局長等はこういった問題をどのようにとらえていらっしゃるのか、具体的に教えていただきまして、見解を求めたいと思います。

 それから、北口の問題につきましては、確かに甲府でも抱えるような非常に大きな問題でございまして、市長の積極推進という考え方を持っていらっしゃるということもよくわかっております。9月議会ではそこだけに的を絞りまして30号街区を買うか買わないかという一本背負いを仕掛けましたら見事に外されましたので、今回はほかの分も全部含めてお聞きしたい部分がございますけれども、再度お尋ねいたしますが、30号街区を甲府市が公園用地として取得する予定はあるのかどうか、またそうしないとこの計画というのは前に進まないような気がいたしますが、その辺はいかがなものか。

 当然、この北口の整備計画の中にはシビックコアという大きな事業が入ってくることが予想されます。そのためにメンバーの中に国の担当者が3人おるという話も聞いておりますけれども、そのあたりどの程度まで具体的に進捗しているのかどうか、お示し願えればありがたいと思います。

 まちなかの保健室につきましては、もう既に市長の方から、どうもこれは保健室が本当にできそうだというふうな感触を得られるような御答弁をいただきました。大変ありがとうございます。まちなかにはこの保健室のほかに、例えばまちなかの技術工作室があったり、まちなかの理科室があったり、いろんなものがこれから出てきてもいいんではないか。そうすることによって甲府の中心部というものが、1つの大きな学校のようにとらえられるのではないか。そうしますと、その中で市長がおっしゃっています生涯学習の推進にも十分機能してくることは考えられますし、またまちなかの方々、要するにこの中心市街地に住んでいらっしゃる方々が、いろんな部分で利便性というものを享受できるのではないか、かように考えます。ぜひこの事業は推進していただきたいと思います。

 先ほどの部分を質問として出しましたので、お答え願えればと思います。

○助役(森下憲樹君) まず北口の関係につきまして、私からお答えをさせていただきたいと存じます。

 先ほど市長からも御答弁申し上げましたけれども、2月の27日に甲府駅北口地区整備構想策定委員会を設置をいたしまして、北口地区の総合的な土地利用の基本的な方向について御意見を取りまとめていただくよう進言したところでございます。ことしの秋をめどに御答申をいただくという予定にいたしております。

 この委員会の中では議論を公開をしながら、市民の皆さんあるいは特に地区の住民の皆さん方からいろんな御意見、御提案をお伺いしながら、この北口のあり方について検討を進めてまいりたいとかように考えております。

 北口の整備にあたりましては、市有地だけではなくて、県有地あるいは鉄建公団用地等もございます。これらの地権者の皆さん方の御理解、御協力を得るということも非常に重要な要素でございます。また、施設整備につきましても、国の機関あるいは民間施設の誘致といったようなこともございます。そういう構想の実現可能性を高めるためにも、各種の機関との十分な意思疎通を図っていくという必要があろうかと思っております。そういうことも含めまして、この委員会の中でことしの秋をめどに考え方を取りまとめてまいりたいというふうに考えております。

 御質問の中にありました30号街区につきましても、その土地利用のあり方について、この委員会での御議論をいただきながら、その方向を見ながら市としても検討してまいりたいと、このように考えております。

○病院事務局長(中澤正治君) 生ごみ発電についてのお答えでございますけれども、先ほど企画部長の方からもお答えがございましたけれども、庁内の連絡会議におきまして協議をされ、その中に向けても、導入に向けて検討されているようでございますけれども、当院といたしましても経費節減のためにも調査研究をし、他の病院の動向等も踏まえながら調査研究をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。

○野中一二君 ちょっとすいませんでした。私の質問の仕方が悪かったかもしれませんが、病院につきまして、生ごみ発電を病院に対して導入するということもしかりなんですが、病院は豊富な熱源を必要とする施設でもございますので、後段で言いました燃料電池等の導入というのもあわせ持って考え、またそういうことを推進しながら少しでも病院の経費節減に努めていただければなという趣旨の質問でございます。その辺がちょっと言葉足らずで恐縮でございました。

 しかし、一定のことでもって、やはり病院としても一生懸命考えていくということを伺いましたので、その辺につきましては十分承知した、了解したというふうに私も考えております。

 助役さんが御答弁いただきまして、30号街区の取得に対しましても、この委員会の方向を見ながらということでございますが、実際に現在の30号街区の活用方法というのは、ほかには考えられないのではないかというふうに思います。というのは、御存知だと思いますけれども、30号街区の地下には山の手門という門の遺跡がそっくり眠っているわけですから、それを開発しろということになりますとかなりの危険が伴う。要するに6,000平米余の土地を取得しても、実際に使えるのはほんのわずかな部分になってしまうということになりますと、これは当然そういう遺跡を世にさらして、皆さんに見ていただいて、今後の、これからの甲府市民に対してこういうふうな大きなお城があったんだよという部分を改めて見せることにもなるんではないかというふうに思いますので、これもぜひ甲府市が取得する方向で前向きに考えていただければなというふうに思います。

 その辺を含めまして、本来は前向きに考えてくれるのかどうかという、30号街区の取得の部分を再度お聞きしたいところではございますけれども、9月議会以来、特にその辺につきまして、市長のお考えは進展がなく進んでいらっしゃるようなので、きょうはその考えを聞くのはやめておきまして、取得の方向にあるという言葉だけで当初の満足としたいというところでございますが、もし市長、30号街区を、「いや、そうはいってもあれは甲府市で買うよ」という意欲がおありでしたら、お答え願えればなというふうに思いますが、いかがでございましょうか。

○市長(山本栄彦君) 先ほど助役の方から委員会の設置等についての内容もお示しをしたところであります。当然その遺跡等の問題については、携わっておられます委員の皆様方十分よく理解をされておる方々ばかりだと思います。そういう中で委員の皆さん方がそのあり方、それを含めた周辺の整備、こういうふうなものについて検討していってくださると、こういうことでございますので、その結果を見て、それが必要であるならばそのようにしたい。やはり委員会の結論というものを尊重して、これからの対応を図っていきたいと、こういうふうに思っています。

平成14年3月議会公式議事録

Copyright(C) 2001 by NONAKA Ichini
野中一二事務所
400-0016 山梨県甲府市武田2-11-19
電話 055-254-4040  FAX 055-254-4042

[UP] [戻る] [視察報告目次] [議会質問集目次] [議会目次]