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野中一二の議会質疑応答の記録

平成20年6月16日(月)

質問予稿を掲載済みです。テーマは以下の通りで答弁は質問項目の順に並べ替えています。中見出などは議事録本文にはありません。
1.エコポイント制度、指定袋の材質等、及び新エネルギーシステムの支援について
(4.答弁・環境部長)
2.昇仙峡を活性化することについて
(1.答弁・市長)
(2.答弁・副市長)
3.甲府市のホームページのあり方について
(3.答弁・総務部長)
質問第2弾(再質問)
(1.答弁・産業部長)
最終質問
(1.答弁・産業部長)
◯議長(柳沢暢幸君) 次に、新政クラブ 野中一二君。
 野中一二君。

1.エコポイント制度、指定袋の材質等、及び新エネルギーシステムの支援について

◯野中一二君 それでは質問させていただきます。

 私は、その処理に多額のお金と手間がかかるごみ処理問題は、地方自治体の固有の責務の中でも殊さらやっかいなものである、このような認識を持っている一人であります。日常であちらこちらに出かけるときも、知らず知らずのうちにその地域のごみ処理の様子や、回収状況などに目が行ってしまうことがよくあります。

 我が甲府市では、ミックスペーパーの回収に力を入れているところで、少しでもごみ減量化につながるようにということで、数値目標を立てて取り組んでいますが、私が見たところ、いまいち効果が上がっていないと、このように感じています。

 さらには、一日当たり550グラムという目標数値を掲げてごみを減量化してほしいというお願いをし、期限内に達成できない場合には有料化もやむなしという決意を見せ、市長の自宅から出るごみの量を毎月はかったりもしていたようです。

 そんな中で、過日、大阪府泉佐野市を訪れた際、街頭で配布しているおもしろいものを見つけました。それがトイレットペーパーなのですが、「しりべんペーパー」という名前のついた商品で、知って便利なトイレットペーパーという意味で「しりべんペーパー」と、こういう名前がついているようです。この商品がどういう商品かといいますと、私が見たのは防災編だったのですが、およそ70センチぐらいの間隔でいろいろなものが書かれてまして、七つのタイトルがありました。「地震が起きたときには、まず水を確保してください」「起きたときの逃げ道は、御存じですか」、それから「学校の中では、子供たちは机の下へ隠れさせてください」、そういうふうに日常的に知ってて便利なことがこの防災編には書かれておりまして、なるほど、これが「しりべん」かと、大阪人の知恵というか、ほんとに驚いた商品でございました。それを無償でここの場合には、大阪府の泉佐野市の場合には配っていたわけですが、この商品調べてみましたら、既にトヨタホーム、ソフトバンク、ヤマダ電機、本多技研、松下電器産業、井関農機、NTT西日本、リクルート、TOTOといった企業が、販促用のツールとして既に採用していて、これもなかなかそれぞれが好評のようです。

 私がびっくりしたのは、つい先日、我が会派で県内視察の一環として訪れた県立博物館、あそこに行ってみたら、そのいわゆるプリントされたトイレットペーパーが置いてありました。お土産で売っていました。それは「武田信玄トイレットペーパー」という名前がついておりまして、武田信玄のプリントがされたトイレットペーパーと、それからもう一つは「風林火山」という印刷がされたポップアップ式のティッシュペーパーでした。ポップアップ式というのは、箱ティッシュのことですね。これも非常にお土産としては好評のようで、ちなみにそれぞれ1個ずつ入って350円という定価がついていましたから、単価としては非常に高いのですが、おもしろおかしい商品で、なるほどなと、またこれで武田信玄、風林火山の人気が全国的に広まればいいなと、こんなことを思った一人であります。

 このような商品を、私が12月議会で質問させていただいたミックスペーパー回収強化及びごみ減量のため、甲府市独自のエコポイント制度を導入したらいかがということを申し上げました。そこでごみ減量が進んでいたり、ミックスペーパーの回収が順調に推進しているような自治会に対して、このミックスペーパーとした回収した紙でつくったリサイクルトイレットペーパーへ印刷して、この「しりべんペーパー」のような甲府市のごみ回収トイレットペーパーをつくって報奨品として配ったら、また市民がミックスペーパー等を集めるきっかけになるのではないか、こんなことを思った次第であります。このことについて、このトイレットペーパーに限らずですが、甲府市はいかがお考えになりますでしょうか。こういった報奨制度も大切なことではないかというふうに感じております。

 次に、甲府市が現在進めております太陽光発電に対して一定の補助金を出して、地球温暖化対策を進めていることは十分理解できるものです。ただし、その補助額が年々減ってきているのには、ちょっとがっかりしている一人であります。ことしは、洞爺湖サミットも開かれ、我が国が議長国として世界に対して一層厳しい数値目標などを掲げなければならない現在、太陽光発電のみならず、現在でも国からの補助金システムがあるヒートポンプ利用の温水器、あるいはマイホームでの発電システムなど、高効率のエネルギーシステムに対しても支援の幅を広げて環境首都甲府を目指すべきだと考えますが、これに対して市長はいかがお考えになりますでしょうか。

 この高効率のエネルギーシステムというのは、従来ですと、1のエネルギーを導入しますと1しかそれから得られる熱量はなかったのですが、最近はこのヒートポンプ式のエネルギーシステムにしても、1のエネルギーで3もしくは4のエネルギーを回収できる、こういった高効率の機器が民間で開発され、既に販売されております。こういうものを使うことによって、すべての日本のエネルギーが少しでも石油に依存することなく自前で調達できるようになればなと、こう考えておる次第でございます。

 例えば、目下甲府市廃棄物減量等推進審議会で議論されている甲府市指定ごみ袋の件でございますが、私が平成12年3月議会で質問したとおり、この半透明ごみ袋というのは、現実には新しい原料を使ってつくられている、ただ捨てるためだけのごみ袋ということになるわけでございます。通常ですと、今までは黒いポリエチレンのごみ袋を使っていたのですが、この黒というのは色素の中では一番強い色素でございまして、リサイクルされたポリエチレンでも黒い色素をつければ一定の黒という色になる。しかし、それが白とか、そういうような色の商品をつくろうと思うと、これはなかなか仕上げるのが難しい。そこで黒を使っていたのですが、甲府市では、当時私の質問に対して環境部長が非常にあやふやな答えをして大笑いをした思いがございますが、その時点でも独自のポリ袋、いわゆるごみ袋をつくるということをやめて現在に至っておりますが、既に現在では6月の末から、山梨県内多くのスーパーマーケットがレジ袋を有料化する、そのような動きになっております。まさにこの時期、今、ここでこういった動きに呼応して、甲府市でも新たなごみ袋を導入するべきではないか。いわゆる指定袋を導入するべきではないかというふうに考えますが、その指定袋はぜひともリサイクルされたポリエチレンごみ袋がありますので、それを利用していただきたい。何も表に「甲府市指定ごみ袋」とか、あるいはよその町村でやっているような「何々町指定ごみ袋可燃物」、あるいは「燃えないごみ」、そんなことは書く必要ないと思います。リサイクルされたごみ袋を使って、もちろん半透明性が確保されているわけですから、それで甲府市の指定ごみ袋は、このように環境に優しいリサイクル品なんだということをアピールすれば、あえてそこに「甲府市」という文言を印刷する必要はないんではないか、私はこのように考える一人でございます。

 平成12年の3月議会で質問したことを、改めて繰り返させていただきますが、ぜひこの半透明のリサイクルされたポリエチレンごみ袋、本当はポリオレフィンごみ袋というのだそうですが、ポリオレフィンのごみ袋を使っていただきたい、このように考えている一人でございますが、これに対して市長はいかがお考えになりますでしょうか。

 最終的に申せば、本市のエコグッズ、エコポイントに関しましては、もちろん過去にはマイバッグを配布したり、数々の事業をやってきたとは思いますが、本市で配布するエコポイントでは、ごみ袋をくれました。そのごみ袋よく見たら、実は石油由来の原料を使っていない実に環境に優しいごみ袋でした。このようなことが胸を張って言えるような、そういった環境施策を今後とも取っていただきたい、あるいはその方向に進んでいっていただきたい、このように考えている一人でございますが、それらを含めて市長の環境施策をお示しいただければありがたいと思います。

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2.昇仙峡を活性化することについて

次に、昇仙峡を活性化することについて質問させていただきます。

 この問題も、昨年12月議会で取り上げさせていただきましたが、いよいよシーズンに入ってきたということで、再び昇仙峡について取り上げさせていただきます。

 12月のときも冒頭申し上げましたが、皆様方、私が質問したときに、最初に何と聞いたか、覚えていますでしょうか。「皆さんは、直前で昇仙峡に行ったのはいつだったでしょう」、このようなことを問いたださしていただいたと思います。残念ながらそのときに、当局の方々それから数多くの議員さんもうつむいてしまったのを、この席で目の当たりにしたのを思い出しております。

 この昇仙峡、この一帯というのは、今現在はグリーンラインという無料になっている有料道路があり、観光客の動線はそのグリーンラインという有料道路が建設されてから一変しております。つまり、それ以前は、長瀞橋からスタートする観光客がほとんどで、滝上までいきなり上がっていくという方は非常に少数だったというふうに聞いております。

 また、まれに旧敷島町経由で清川線を使い滝上へ出る方がいたぐらいで、観光客はほとんど長瀞橋、仙蛾滝間を徒歩でのんびりと散歩しながら渓谷美を堪能するという方で非常に賑わった地域だというふうに聞いております。

 古い写真によりますと、私がつい先日見た写真ですが、トテ馬車にも鈴なりの乗客がいて、歩行者を上手によけながらゆっくりと進んでいる。その傍らを、これまたすり抜けるように、何と自転車で荷物を上げている人も写っていました。また、渓谷の河原へおり、水辺で記念撮影をしている情景も映し出されていました。いわゆるよき時代の観光地として随分もてはやされたようです。

 しかし、グリーンライン開通後は一気に様子が変わり、長瀞橋から上がっていく人は恐らく数%しかいないでしょう。そして、ほぼ半分の方はグリーンラインの駐車場で車をおり、そこから遊歩道を使って仙蛾滝を目指し、また同じ道を戻ってくるというコース。あとは、滝上の市営駐車場に車を置いて、そこから仙蛾滝までの階段をおり、また滝上の車を置いた駐車場まで戻っていく、このような方がほとんどだと思われます。これではせっかくの昇仙峡がそれぞれの方、半分ずつしか楽しんだことになりません。

 そして、きっとその方々は、私これは12月に言いましたが、「何だ、これが渓谷美日本一か」といって、がっかりとして昇仙峡を後にする。これが非常に私は不満でなりません。ぜひ、これらの観光客の方にも、もう一度昇仙峡に来ていただきたい。このようにするには、今観光地にあっては極力避けなければいけないのが、ピストンという運動でございます。つまり同じ地点から出て目的地まで行き、またそこから戻ってくるという、同じ通路を二度通るというこのピストン運動をできるだけ少なくすることが、今の観光地にどうしても不可欠だといわれていることでございます。

 例えば、スキー場でも、「リフトはないですが、すばらしいゲレンデですから来てください」といっても、今のスキーヤーだれも行きません。「南の小さな島で、のんびりして、ゆっくり過ごしてはいかがですか」といっても、「船は週に1便しかありませんが」といったら、そこにもお客さんは行かないと思います。

 このように昇仙峡にあっても、下から歩いて登ったら、その道を歩いて下ってきてくださいという形で、今までよくこれだけの観光客が来てくださったと、表彰状出したいくらいだと思っております。現在行われている、「週末は山梨にいます。」という山梨デスティネーション観光キャンペーンや、昨年放映があった大河ドラマ「風林火山」によって、山梨が注目されている今こそが、観光客にまた来ようという動機づけを行える数少ないチャンスととらえ、新たな視点で昇仙峡をもっと多くの観光客の方に一層理解していただけるよう、観光行政のあり方を考えるチャンスはことししかないと私は考えております。

 そのためには、クリアにしていく数々の条件などがあると思いますが、まずことしは、グリーンライン駐車場から滝上までの循環バスを走らせるべきだと思います。循環バスとは言っても、通年通して走らせるのにはまだまだ危険性が伴いますので、とりあえずことしは社会実験として、その利用度、観光客の利便性に寄与するかどうか、満足度が向上するかなどの情報収集を行う必要があると考えますが、いかがでしょうか。このような社会実験から、来るべき新しい時代に向けての昇仙峡のあり方などが映し出されることとなり、より効率的な行政による支援の方法や地元観光協会などが取るべき動きについても見えてくるのではないかと考えております。

 過日、甲府市観光開発課では、山梨県観光部と協働して、むしろ甲府市が率先して環境省と調整したわけですが、環境省から自然保護官を招き、現地調査を実施したところです。それは昇仙峡が伸びた木で川面が見えないという苦情が随分上がっておりました。これを解消するために昇仙峡遊歩道沿いの木を伐採するために環境省の調査官に立ち会っていただき、この場所はこうです、こちらはこうさせていただきますよ、それを説明するためにわざわざ招聘したわけです。

 これは本来は県の業務であるところを、甲府市が率先して環境省へ連絡を取り、調査官を呼んだという、一歩先へ進んだ動きであったと私は自信を持って自慢したいところでございます。

 そのようにしながら、調査官と同行して歩いてる最中、私はこのように申しました。「この場所が渓谷美日本一です」と、うたれわておるところです。「なぜ、うたわれておるところです」という表現を使うかというと、「調査官、おわかりになるように、ここからは水の音は聞こえますが、川面が見えません。これでは渓谷美日本一という看板を掲げ、全国から多くの観光客を呼ぶのが詐欺行為になりゃしませんか」と、このようなことをその調査官に申させていただいたら、「おっしゃるとおりです」ということで一定の範囲の伐採が許可されたと。つい先日の情報ですが、そのように聞いておりますが、これをもっともっと楽しんでいただける観光地にするよう努力するためにも、社会実験としての循環バスの運行を考えてはいかがでしょうか。

 また昇仙峡、昇仙峡と言っても、北部の山のことだというふうに思われがちですが、年間現在でも150万人の方が来ているこの昇仙峡と、どうして私はこの甲府市中心部が上手に結びつかないのか、これが不思議でなりません。もちろん現在の観光客は観光バスで来て、一定の範囲、観光地とできるだけ近いところまでバスで行き、そこでバスをおりたら、できるだけ歩かずに、見るだけ見てまた乗って帰ってしまう。これが現在の観光の姿ではないかと思っております。

 ですから、甲府市では、甲府駅北口に山手門をつくり、あるいは多目的広場をつくり、駅前広場を整備し、その次には甲州夢小路を整備し、そして新庁舎を整備して、北部山岳地帯と甲府市中心部の連携を図ろうと努力してきたところでございます。非常に残念でございますが、首藤副市長におかれましては、道半ばにおいて本庁へお帰りになるそうでございますが、お帰りになった後は、今まで以上にこのことに対して応援いただけますよう、首藤副市長へ、そこら辺のいわゆる北部山岳地帯の観光資源と甲府市中心部の今まちづくりをしている部分は、つながるのかどうか、あるいは連携が保てるのかどうか、ということも一言質問させていただきたいと思っております。

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3.甲府市のホームページのあり方について

最後の質問です。

 甲府市のホームページのあり方について質問させていただきます。

 私は、甲府市のホームページは非常にわかりにくい、このように感じておる一人です。ほとんどの場合、県外の方が甲府市の様子を知るのに、ホームページを見ようと考えて、このページへたどり着きます。そうすると、どういう現象が起きているかといいますと、この甲府市のホームページの右端には、ミニアンケートというものがあって、そこの数字を見ますと、これ、私が調べたのが5月29日12時29分現在でございますが、「観光情報」が38.8%を占めておりました。ただし、ここには何を探しに来たのかの設問の中に、「市議会」という文句が入っておりません。「その他」に含まれていると思いますが、それで「その他」が非常に多いのか、このようにも感じております。

 甲府市のホームページを最初に見た方がびっくりするのは、「市政の動き」という文言の部分を開いたときに、いきなり真っ白になってしまうということです。何もそこにあらわれてこない。これは皆さん方もホームページを見ればおわかりかと思います。これは、左側にあります大項目もすべて同じで、その中でも議会のページには本文があり、そしてその後細かい明細が出てくるようにつくられております。なぜ、それが甲府市の本体のホームページ全体でこれができないのか疑問でしょうがありません。このようなつくり方ですと、最初にページを開いたときに、「何だ、何も情報が開示されてないのか」という一言で、そのページはばさっと閉じられてしまう、そんなことが起きているはずでございます。

 ちなみに、左側の目次に気がついて中を開く人は、それなりに情報が掲載されているということに改めて後で気がつくと思いますが、恐らく半分以上の方は、そこへたどり着く前にこのページを閉じてしまう。それで果たして甲府市のホームページは正しく情報公開されたホームページであるのかというふうに考える次第です。

 甲府市のホームページに書いてありました。1か月当たり平均3万人のアクセスがあると、このように書いてあったわけですが、その3万人のアクセスログを調べることができるならば、必ずや3万人はどこから来た3万人なのかということもわかるはずでございます。それを見ると、どこから何をしにきたのか、それを知るだけで甲府市のホームページあるいは甲府市の進む方向や、より大勢の市民の賛同が得られる方向、そこまでわかってくるのではないかと考えております。

 ちなみに、甲府市と同じWebプログラムでつくられておるのが増穂町のサイトでありますが、増穂町のサイトは非常に丁寧につくられておりまして、見た目は甲府市のホームページとほとんどかわりませんが、左側の大項目を開くと、必ず大項目の中の何が書いてあるのかということは出てきます。ですから、安心して次へ進めるホームページということになっております。ぜひこの際、他都市のホームページも参考にしながら常に向上させていっていただきたい、その意識が甲府市のホームページからは現在は見えておりません。もっとより見やすく、より人に優しいホームページをつくるべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。

 また、甲府市サイドのサーバー管理者の手元でアクセスログの分析がもしできているとするならば、その結果を的確に行政事業の中へ反映すること、これが非常に大事となりますので、その情報公開を当然内部の職員の間で行われているとは思いますが、そのあたりのことを、今現在どこまで進んでいるのかお示しいただければありがたいと思います。

 また、組織の業務別の分掌がわかりません。少なくとも山梨県庁サイトで書かれている程度の個々の組織の業務内容がここには書いてあってほしいです。それによって二度も、三度も同じページを開くことなく、甲府市の業務が、あっ、ここでこれをやっているのかということがわかってくるのではないかと考えております。

 そんな甲府市のホームページの中でも教育委員会は一通りそろっていて一通りのことが書いてございます。ただし、それを活用するか否かは、教育委員会の今後の姿勢でございますが、このように一通りそろっている部署と、あるいは都市建設部のように駅周辺整備課のページ、ページそのものがないために、新しい北口駅前広場の構想図など、記者会見で市長が語ったものに対しては、残念ながら市長のページから見るしかなく、その後はどこ行ってしまったのかわからないという状態になるだろうと、このように考えております。これではブログの寄せ集めのようなばらばらな発信でしかなく、非常に残念で仕方ありません。今後、このような状態からの脱却を進め、「人がつどい 心がかよう 笑顔あふれるまち・甲府」にふさわしいホームページに、ぜひ他都市の事例を参考にして変えていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 しかし、そのようなホームページの中でも、先日の血糖値の測定をする採血用具の不適切な取り扱いについては、いち早く情報公開、情報開示をしていただいたので、多くの市民がこれを見て、甲府市の情報公開の速さに納得したことと思います。それで自分が該当者であった場合には、健康診断の場合には甲府市保健センターへ、あるいはまちなか健やかサロンにおける糖尿病教室の場合には甲府銀座ビルへ、速やかに行ったものと思われます。

 このようにホームページは非常に速効性のある劇薬のようなものですから、ぜひ甲府市でもその活用方法を改めてきちんと考え直してほしいと思いますが、いかがでしょうか。

 以上で、私の質問を終わらせていただきます。

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◯市長(宮島雅展君) 野中議員の御質問にお答えします。
 昇仙峡を活性化することについてであります。

 日本一の渓谷美を誇る御岳昇仙峡は、去る6月5日に環境省が実施いたしました平成の名水百選に選定されるなど、本市全体の観光振興にとりまして大変貴重な地域資源となっております。

 本市におきましては、こうした観点から、これまで地元の皆様とともに、さまざまな振興策などにつきまして協働して取り組んできたところであります。

 こうした中、この地域一帯の活性化に資する新たな取り組みといたしまして、山梨県との間で協議を進めてまいりましたやまなし観光地域経営支援事業が採択されたところであります。本事業は、本市をはじめ、山梨県や地元観光協会など、多様な関係者がそれぞれの立場で連携・協働しながら観光地の魅力向上と、観光地域の再生を図ろうとするものであります。

 本市といたしましては、今後ともこうした取り組みなどを通じまして、議員御提案の内容なども含め、さまざまな御意見をいただきながら、市全体の観光振興が図られますよう鋭意努めてまいりたいと考えております。御理解を賜りたいと存じます。

 他の御質問につきましては、関係部長からお答えをさせます。
 以上です。
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◯副市長(首藤祐司君) 野中議員の御質問の中の昇仙峡など北部山岳地域と甲府駅など、甲府市中心部との連携のあり方についてお答えをいたします。

 一つには、先ほど市長からも答弁を申し上げましたように、山梨県からの御支援もいただいて、やまなし観光地域経営支援事業ということで、昇仙峡の観光振興について地元の方々とも一緒になって一生懸命これから取り組んでいくというふうなことになっております。一つにはその中で検討していくということ。

 それから甲府駅北口につきましては、これから数年で駅のペディストリアンデッキなどを含め非常に整備が進んで一変をするというわけでございますが、その中で観光にも役に立つようにと、具体的にはまだ細かく検討中でございますけれども、多くの方々が甲府駅を訪れ、そしてそこから多くの観光地に行かれるということでございますので、観光客の方々にとって使い勝手のいいものになるようにということで、北口の整備も考えてございます。

 それからもう一つは、甲府市は大都市などと違いまして、どうしても公共交通のネットワークが充実していないわけでございますが、観光という視点も含め、そうした公共交通のネットワークについても、今、鋭意検討を進めているところでございます。

 こうした検討を進める中で、先ほど議員の御質問にありましたような昇仙峡など北部山岳地域、それから甲府駅など中心部との連携がしっかり図られるように努めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
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◯総務部長(松本博邦君) 甲府市ホームページのあり方についてお答えをいたします。

 情報化社会の進展に伴い、ホームページの重要性、必要性はますます高まってくるものと認識しております。これまでホームページを活用していただくため、折に触れサブメニューの追加や修正、新規のページ開設などを行ってまいりましたが、よりわかりやすい情報発信の方法等について御提案いただきました点も含め、現在検討しているところでございます。

 今後も、本市のホームページを訪れていただく方にわかりやすく、親しみやすい、また情報の見つけやすさにも配慮したホームページとなるよう努めてまいりたいと考えております。

 また、アクセスログの分析につきまして、ログ解析ソフトは実装しておりませんが、ログデータは1年間分保存しておりますので、貴重なデータを有効活用するような検討も加えてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
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◯環境部長(中村 茂君) 環境部に関します数点の質問についてお答えいたします。
 まずエコポイント制度及び指定袋の材質等についてでございます。

 ごみの減量は、資源の有効活用や環境への負荷軽減を図るためにも重要な課題であり、この実現には市民の減量意識の喚起が大変重要でありますので、広報誌などを活用した啓発活動やごみへらし隊による出前講座などを積極的に実施してまいりました。

 エコポイント制度は、ごみ減量のための本市の施策に協力していただいた市民に対してポイントを交付し、報奨物品と交換できる制度であり、ごみ減量への有効な動機づけの一つの方法であると考えられます。

 今後、本市でも試行的実施を予定をしておりますが、御提案の製品の報償物品としての利用も含め、どのような方策が市民の減量意識の向上に資するか検討してまいります。

 また、現在、甲府市廃棄物減量等推進審議会で審議されております指定袋制度につきましては、今後提出される答申内容を踏まえ、市民や自治会連合会などあらゆる機関から御意見をお聞きするほか、既に指定袋制度を導入している諸都市での事例等参考に、大きさや形状、材質などについて、御提案の製品も含め検討を行ってまいります。

 次に、新エネルギーシステムの支援についてであります。

 本市では、甲府市地球温暖化対策推進計画を策定し、温室効果ガスの削減を図るため、地域の特性を生かし、太陽光発電システム設置支援を中心に新エネルギー対策を行ってまいりました。

 温暖化防止対策は喫緊の課題であり、現在では既に大手メーカーが新エネルギー、省エネルギーシステムの開発を進め、システム導入による温室効果ガスの削減効果が期待をされております。

 御提案の新たな支援策でございますが、地球環境の保全に向け環境への負荷を低減する設備機器など広く市民に普及できる制度の導入を検討してまいります。
 以上でございます。
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質問第2弾

◯野中一二君 非常に前向きな答弁が多いということで、一定の理解はしたいと思います。特に環境に関しての何点かの私の提言ですが、エコポイントがあるからエコに心がけるというふうなのではなくて、基本的にもうそれが当たり前なんだというふうに、やっぱり基本的な市民の心持ちがそういう方向へ行かなきゃいけないということは、これは当然のことだと思います。

 ただ、そういう中でも、例えば甲府市の場合には、最後の仕事として燃すだけなんだからということを考えれば、リサイクルされて使い終わった、一回使われた、あるいは二度も三度も使われたものであのごみ袋はつくられているんだよというのは、すごく環境問題に説得力のある言葉だと思いますし、また、今、審議している甲府市廃棄物減量等推進審議会の方へ、ぜひともこの商品は、委員さんはほとんど知らないと思いますんで、見せてあげて、できればこういう形で広めていってほしいなと、そんなふうに考えております。

 昨今、ごみ袋には、花柄とか、あるいは動物の柄とかをプリントした、そういうまちなかをきれいに飾るような工夫でもってごみを減量しようという一つの方向性もあるようですが、そうでなくて、もう甲府市は何にも言わなくても、これはリサイクルされたごみ袋なんだと、その一言でいいんではないかと思いますので、ぜひそれを審議会へ出してほしい。そういうふうに思います。

 また、民間でかなり普及をしている省エネルギー機器ですが、既に一部の機器では、山梨県の普及率が2分の1を上回っているというふうなことも聞いております。これは大変な普及率ではないか。ただし、戸建ての場合だけですけれども、大変なことだなというふうに思っております。そういうところへいま一歩推進する意味でも、こういったところへの助成金というのは、やっぱり必要なんじゃないか。

 また、けさほど聞いていたニュースでは、改めて今の内閣で太陽光発電に対する補助金制度を復活させるということもちらっと出ていたようですから、その辺も含めまして、ぜひ前向きに検討していただきたいなというふうに思います。

 それから、昇仙峡を活性化することの中で一番大事だと言ったのは、昇仙峡に限って言えばですけども、ピストン運動を避けるということで、グリーンラインの駐車場から滝上、甲府市の無料駐車場がありますけれども、あの間程度の範囲の循環バスを走らせたらいかがかと。もちろん、そういうときに一番大事なのは、今、市内のレトボンが走っていますけれども、無料にするということは、これはあっちゃならぬことなんですね。どんな場合でもお金というものはかかるんだよと、無料でできるということは、どっかでたくさん取られているから、その分だけここが無料になるんだよという感覚でいけば、私は少なくとも片道100円ぐらいの運賃は取ってもいいんだろうと、そんなふうに考えております。

 このことで職員の方とかなり長時間にわたって議論を交わしたわけですが、私が言うのに、観光地へ観光客をたくさん呼ぶというのは、そこで、山梨県の場合には、ちょっと古いデータですけど、一人4,700円使っていってくださっているということを私聞いたことがあります。これは日帰りの場合ですね。そうすると、「観光地の周辺事業を行政がやるということは、特定の業者に対して支援するということになりませんか」と、こう言われたから、そうじゃないんだと。「観光事業の支援をするということは、そこで観光客が来て、確かに一定範囲のところの売り上げというのは、これは飛躍的に上がる。だけど、お金というのはそこで費やされるだけじゃなくて、そこに需要があれば、供給される労働力もあるだろうし、供給される食料もあるだろう。そうやって甲府市内あるいは山梨県全体の産業が潤ってくるんだ。だから、そこで税金を払ってくださる方がたくさんふえて、それで終わりじゃなくて、その税金でまた役所が新しい仕事ができるんだよ」と言ったことを今でも鮮明に覚えております。

 ぜひそのような観点から、一定の範囲の人たちだけの利権のためにやるんではなくて、すべての甲府市民のためには、そういう形でもって、多くの観光客に喜んでいただく事業をするということは非常にいいことなんだという、そういう意味での社会実験としてその間の循環バスを、少なくとも一週間で結構ですから走らせてみていただきたい。その結果をぜひ知りたい。こんなふうに考えておりますが、ここだけはもう一度答弁をしていただきたいと思います。

 あとは、ホームページの方は、どこから言っても、本当に手をつけるところだらけで、どうにもなりませんので、現在の状態では。これは恐らく市役所の中でもかなりの声を私も聞いておりますので、ぜひ早急に手をつけて、もっと見やすい、わかりやすいホームページにしていただきたい。このように申し添えさせていただいて、終わります。

 じゃ、ぜひ二点目の昇仙峡の部分だけを、もう一度答弁をお願いします。
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◯産業部長(早川高仁君) 昇仙峡の点についての再質問にお答えします。
 先ほど市長からもお答えしましたように、山梨観光地域経営支援事業が採択されましたので、その中で関係機関とも協議をして、できれば来年度に向けて実施できるような方向で検討していきたいと思っております。

最終質問

◯野中一二君 ちょっとよく聞こえなかった。できれば来年度に向けて実施していくというふうに、もしかしたら今発言があったのかもしれませんが、私が言ったのは、ことしはまだテレビの「風林火山」も終わったばっかりだよ、「風林火山博」も終わったばっかりだよ、それで今はまだ6月だよと。それから、県の観光支援事業も、今現在、応募を受けつけて、ヨーイドンでスタートしようと、まさにことしの事業としてスタートしようとしている部分があるだろうと。来年から本格的にやるという形というのは、例えば長瀞橋から滝上まで全部バスを走らせるとかいうんだったら、これは本格実施事業になるんですけど、上だけのピストンを解消するためのバスで、しかも一週間程度という私の質問に対して、今の来年にというのは、ちょっと間があき過ぎなんじゃないかと私思いますけど、その辺、ことしはその事業を、この県の観光支援事業の中に盛り込んだとしても、実施することが不可能なのか、あるいは市だけの単独でやるということは、当然考えられないのか、あるいは私の言ったこの一週間程度というのが社会実験というふうにまだ理解されていないのかどうか、ちょっとその辺をもう一度説明してほしいです。
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◯産業部長(早川高仁君) バスの運行ということですので、いろんな制約等があるため、関係団体とも十分に詰めていった中でやりたいということで、私の方で答弁させていただきました。
◯議長(柳沢暢幸君) 暫時休憩いたします。
                午後2時24分 休 憩

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