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野中一二の議会質問

平成22年12月定例会代表質問(予稿)

登壇して行う質問については事前通告制です。平成22年12月甲府市議会定例会で野中一二は代表質問に登壇することになりました。12月2日(木)の三人目です。

12月定例会は、11月29日(月)に開会します。11月30日(火)と12月1日(水)は議案調査のため休会し、12月2日(木)、3日(金)、6日(月)に本会議(提出議案に対する質疑及び市政一般質問など)、12月7日(火)は各常任委員会、12月8日(水)は連合審査会、新庁舎調査特別委員会、そして12月9日(木)に本会議、各常任委員長・新庁舎調査特別委員長報告があり閉会します。

質問原稿を掲載します。
 テレビ放映は初日と質問日、通常午後1時からCATVで議会開始から終了まで休憩時間を除き生中継の予定です。

1.環境問題について
1−陶磁器リサイクルについて
2−小電リサイクルについて
2.まちづくりについて
1−まちづくりをソフトで考える

環境問題について

1−陶磁器リサイクルについて

NPO法人 One Dish Aid と言う団体があります。この言葉の意味は人を表すのに器量という言葉がありますが、「器」とは人の心の豊かさを意味しているのだそうです。ワンディッシュエイドのディッシュは Dish=器を意味し、ひとりひとりの優しい心の豊かさ=「器」ができることとしています。今私たちが地球のためにできることを考えそれを社会に広める運動をしています、と締めくくっています。その活動は

① 陶磁器の循環型社会を目指しデポジット制と容器回収を導入した菓子容器の提案
再生土を20%含んだリサイクル陶磁器菓子容器をつくり、デポジット制と容器回収を導入した OneDishAid 菓子容器を広げる運動をしています。

② ゴミを減らすための3R活動
現状食器は最終処分地に埋め立てられています。それを改善すべく多治見の技術研究所 GL21 と組んで食器のリサイクル・リユースの運動をしています。

③ 基金運動
再生陶器を販売した収益のうち1個につき2円を基金とし植林活動等のNPO/NGOに寄付しています。

④ 環境教育
環境講座や、子供たちに再生土を使った陶芸教室などを行っています。

以上の4つですが、わが市でも家庭から出る一般廃棄物の内、最近の統計ではほぼ5パーセントがこの陶磁器片を含むいわゆる「塵・灰・アクタ」であるという結果が公表されています。約10万トンのごみですからその量は5千トンであり、これはすべてそのまま最終処分場へと運ばれてゆきます。金額にしておよそ1億6千万円がその処理のために使われている事となるわけで、以前より何かもったいないなと感じていたところです。

わが市でも先進都市に倣いこの様な陶磁器を回収すると言う事業を取り入れるべきと考えますがいかがでしょうか。

(参考)甲府市一般廃棄物についての統計から
     17年度 18年度 19年度 20年度 21年度
不燃物  6.6%  4.0%  4.8%  4.0%  2.3%
その他  5.6%  6.8%  5.4%  4.2%  4.9%
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2−小電リサイクルについて

私共新政クラブは、2009年に秋田県大館市で視察をしてきました。
そこでは東北大学・ドウワホールディングズ・秋田県と共同で、小電「小型家庭用電子電気機器」の回収事業に取り組んでいました。

使用済みの電子・電気機器、特にハイテク機器には、レアメタルと呼ばれる産業に必要な金属が含まれています。レアメタルは、もともと地球上に存在する量が少ない稀少な金属なので、貴重な資源としてリサイクルする必要があります。また、不適切な処理による環境汚染を防ぐためにも、すでにヨーロッパなどでは回収が始められています。今回の回収試験は、小型電子電気機器に含まれるレアメタル類の回収システムを考えるうえでの予備試験として、全国に先駆けて本市で実施するものです。回収した機器の品目、量、製造年代などのデータを収集し、レアメタル回収システム構築に役立てると同時に、これらの金属が環境に与える影響を軽減することにもつながると考えられています。

最近の事例として、石狩市では次のような言葉で最終処分場の延命策としてこの事業に協力して頂くよう市民に呼び掛けています。
「壊れた音楽プレーヤーや、使わなくなった携帯電話などを家に溜め込んでいませんか?指定ごみ袋で燃えないごみとして排出するのではなく、回収拠点の回収ボックスへ入れて、資源の有効活用を実践し、ごみの最終処分場の延命化にご協力をお願いします」。
として市民へ呼び掛けているとの事です。

昨今のレアアース輸出停止にかかわる事件に対処するためにも、環境問題をもっと世界的な資源の問題としてとらえるためにも、わが市もその先駆けとなってこの様な小電の回収事業をスタートさせるべきと思いますが、いかがでしょうか。

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まちづくりについて

1−まちづくりをソフトで考える

従来とかくまちづくり事業とは都市基盤整備などのハード事業が主体と考えられ、そこに暮らす人々の生活などのソフト面はあまり考えられなかったきらいがあります。しかし一定の範囲で充実した都市になってくると、自分たちの住む「まちづくりというテーマ」に対しては、そこで何を感じ、何を目指し、どの様な日々を過ごしてゆくか、といったいわゆるソフト面が今まで以上に大切になってくると感じています。この私たちが暮らす甲府の街でもこの事が重要な要素として考えられてきているのではないかと考えます。

B-1グランプリで優勝したとりもつ隊も、「甲府をもっと知ってほしい」と言ういわゆるソフト面からの出発ではなかったでしょうか。それに対して報道でも言及している「どこでもだれでもとりもつ煮」と言う安易な発想は、時代を逆行したいわゆるコンビニ文化であり、時代を経た重厚な感じはみじんも出てこないハード優先の思考その物のように思えます。都市文化と言うのも同様で、長い時代を経た流れがどこかに感じられるような要素が必要であり、はじめてその中に「文化」と言う言葉が生まれてくるのでしょう。

甲府のまちにふさわしいと感じられる「まちづくり」を推進してゆくにあたり、今後の方向性をどのようにとらえようとしているのか、まちづくりのソフト事業をどのように支援しようとしているのかお聞かせください。
これは、甲府のまちは北は金峰山の山頂から始まり、南は精進湖トンネルの中央までの甲府をとらえてすべてが市域であり、すべてに平等にそれぞれ甲府としての誇りを持ってゆかねばならないと言う事を含めているのですが、そのあたりのお考えを聞きたいという意味です。

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このページは質問予稿ですので、質問内容は変化しますことをお含みおきください。

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