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新政クラブ会派視察 山梨市議会

2004年9月15日

山梨市議会
議長席の下にある時計、その左にいる方が中村市長

9月15日、現在市町村合併でゆれている山梨市議会を視察してきました。今回は山梨市議会が導入している「一問一答方式」の視察です、市町村合併と言うわけではありません。−山梨市ホームページ(市議会としてのホームページは有りません)

現在全国的に議会改革の柱としてこの「一問一答方式」を採用する議会が増えつつあります、我が会派は昨年の九州視察の中で「鹿児島市議会」を視察場所としてこの一問一答方式を取り上げてきました。しかし、鹿児島においても実際一問一答の議会開催中に視察できた訳ではなく、その議場を見学させていただき、議事録を入手したにとどまっていました。

今回の山梨市議会は実際の開会中ということ、しかもすぐ近くですから問題があればまた視察にこれると言う事で「百聞は一見にしかず」傍聴してきました。当日の山梨市議会は代表質問が行われ、今定例会2人目の代表質問を午前中の第一質問事項「市町村合併について」の当局答弁からを午後1時30分開会で傍聴させて頂くことが出来ました。

山梨市議会
議場の全体

議場としての特徴は一問一答ですから当然向かい合う形となりますが、市長側(向かって左側)と理事者側(向かって右側)の2ヶ所に答弁用の机が有り、質問者用は正面に質問台とその左に着席用の机といすが並んでいます。

そして質問者から良く見える位置にデジタル式の大きな時計があり、これで残り時間を見ながら質問を続ける事となります。その仕組みは質問時間だけに制限があり、代表質問が30分、一般質問は20分となっているそうです。当日は議場に入るとすぐにこの時計が目に付き、その時間は26分を示していました。

つまりこの質問者は午前中の質問で合併問題に対して市長に4分間かけてその質問を行ったと言う事です。そしてこの時計はその後も質問するたびに時間が減ってゆき、0となると質問打ち切りと言う事になるそうです。特に一問一答でなくとも質問者に残り時間を明確に示すと言う事は必要なのではないかと感じていましたから、この時計は優れものだな、ぜひとも甲府市議会で用意してほしいものの一つと感じてきました。

山梨市議会
質問者席

この山梨市議会はCATVによる中継が始まったばかりだそうで、市長答弁が非常に長く、いつもこんなに長いのかなと感じたところです。これは後ほど市長に聞いてみると「テレビを見てくれている市民に対してサービスの意味で出来るだけ解りやすく話をしている」との事、それでは議員だけに対しての説明だったらあっという間に終わりになるのかなと思いながら、それにしても中村市長の改革への決意は力が入っているなと感じた次第です。

ちなみにこの議員さんが使った時間は残り2分まで使い、それに対して市長答弁が1時間11分、都合合計時間が1時間35分かかっていました。その後休憩に入ったところで外に出て、本日の視察終了となりました。

「一問一答」確かに傍聴席やテレビ中継で聞いているほうも、質問している議員さんも、この方式のほうが解りやすくて実に親切ですね。甲府市議会の場合は一括制ですから、質問した本人も再質問までにいったいここでは何を言ってくれたのか混乱する場合があります。ましてや聞いてくださっている方々は再質問がピントはづれだと混乱してくるでしょうね、議会改革の意味でも、開かれた議会と言う意味でもこれは一考の余地ありですね。

ちなみに山梨市の職員の方は「この方式だと議会中ずっと緊張します」とおっしゃっていました、もちろん当局理事者たちもいつ質問が振られるか判らないと言う緊張感があるのでしょう。代表質問は市長答弁が原則のようですが、一般質問では当局理事者が答弁し、たまに市長が答弁すると言う事でした。それにしても「テレビで見られている」という緊張感がまだまだあるのでしょうか、議場の中もシンとした雰囲気でした。

議場の写真を取らせてくださった事務局の方、質問していた議員さん、丁寧な答弁で傍聴していた私でもなんとなく山梨市の様子がわかってきた市長さん、ありがとうございました。

平成16年9月16日 甲府市議会議員 野中一二

今回は議会事務局議事課職員全員同行、及び無所属議員も一名同行でした。

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