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北海道視察紀行−小樽市・札幌市

会派視察・2004年2月18日〜20日

18日・小樽の街づくり→19日・小樽朝里川温泉郷「ゆらぎの里」→19日・北海道における産業クラスター→20日・札幌ファクトリー

札幌ファクトリー

2004年2月20日、いよいよ我が会派の視察も本日が最終日となった。
ファクトリーのアトリウム
ファクトリーのアトリウム

昨日までの強行軍の疲れも見せず、一行9人は旧サッポロビール第一工場跡地の「札幌ファクトリー」の視察を行った。これは甲府において徳行家具団地を移転し、ショッピングモールを建設しようという動きがあることから、事前に最近のショッピングモールとは一体どのようなものかという事で行ったものである。道路を挟んで大きく分けて3ブロック、建物で分けると6棟という壮大なモールである。おそらくその規模は国内最大級であろうし、このようなショッピングセンターは日本初だったと言われている物である。

開拓使麦酒工場
開拓使麦酒工場

駐車場は1700台分確保してあり、大型観光バスはおよそ40台分はあったのではないか、兎に角その規模は威圧感さえおぼえる物であった。建物内部は全て連絡通路で結ばれており、その中心部には地下一階から四階までのアトリウムが配置されている、その最上階からの眺めは実に壮観でありながらなんとなくほっとする作りになっている。

そして赤レンガ館には明治の味を髣髴とさせる「札幌開拓使麦酒醸造所」が作られており、実際に其処で醸造を行っているのである。勿論ホテルもあり、なんと「ワンデイ・スパ」というお風呂と、プールが4階部分にあり、其処には当日朝からお客様がきている。全体では140ものショップが並び、100円ショップから若者に人気のブランドショップ、北海道みやげ品を扱う各種土産品店、様々なレストランと幅広い客層に対して十分満足が得られる構成になっている。

アトリウムの内部
アトリウムの内部

数々の中でも個人的に一番気に入ったのがレンガ館にある「札幌市写真ライブラリー」であった、ここは札幌開拓の歴史をワイド写真で捉えた物が展示してあり、実に楽しい空間である。通常はちょっと気取った写真館を作るなどして仰々しく展示するものだが、ここではさりげなく子供でもわかるような工夫をしながら、しかも無料で見ることができるのである。楽しいギャラリーの本当の姿を見たような、ちょっとした優越感を感じながらわずかの時間であったが楽しませて頂いた。

融雪機
駐車場隅で動いていた融雪機
灯油で動いていましたね、熱で雪を溶かすためのものです

これだけの施設を作るのにはそれなりの人口が必要になるだろう、その上に周辺道路の状態についても一定の広さが確保されていないと大変な事になりそうだ。その上でここは北海道である、つまり冬対策を色々な角度から施しておく必要があるという事だ。事業としての採算性は聞く事が出来なかったが、このような事業は簡単にできるものではない。

幸い札幌市は現在約186万人の都市になっているそうだ、北海道全体ではここのところ人口は増えていないとの事、つまり北海道における一極集中が起きているのだろう。この事例は昨年夏に訪れた福岡の事例にも同じ物がみられている、つまり日本列島九州の人々は博多へと集まり、北海道の人々は札幌へと集まってくる、そして札幌や博多に住む人々は東京へと集まってくるという図式である。但しこれは若者だけの図式なのであろう、という事は周辺地域に居住するのは如何しても高齢化が著しく進行してしまう事となるのだ。その動きを食い止めるのにも、昨日の北海道における産業クラスターが其々の地域で成功する事を念じていたい。

2月18日・小樽の街づくり−→19日・小樽朝里川温泉郷「ゆらぎの里」−→19日・北海道における産業クラスター−→20日・札幌ファクトリー

今回の新政クラブ会派研修も無事終り、今後の甲府市政推進に寄与するような様々な事例を数多く研修する事が出来た。最後にあたりご苦労頂いた関係各位にあらためてお礼を申し上げ、会派報告書としてまとめて提出させて頂く事とする。
2004年2月21日  新政クラブ事務局  文責 野中一二

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