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鹿児島県鹿児島市

かごしまプロモーション推進室の取り組みについて

平成24年4月26日 新政クラブ視察記録

2012年4月24日・熊本県熊本市 熊本駅西土地区画整理事業 → 25日・鹿児島県鹿児島市 平川動物公園 → 26日・ かごしまプロモーション推進室 → かごっま屋台村
かごしまプロモーション
鹿児島市役所本館

かごしまプロモーション
かごしまプロモーションのリーフレット

昨日に続き鹿児島市での調査事項は「かごしまプロモーション推進室」の取り組みはどの様な物なのかと言う事で市役所を訪れ、調査させて頂いた。
鹿児島市の組織の中で、経済局―観光交流部―かごしまプロモーション推進室と言う位置づけになっていて、この部の中には他に観光企画課・観光振興課・グリーンツーリズム推進室が構成されている。

主な役割として以下に掲げる事項がある。
・県外向けの観光及び農産物等の特産品のプロモーション
・観光及び企業誘致のプロモーション
・その他鹿児島市の観光PR
となっている。

平成18(2006)年に室を設置、24年度は本課4名のほかに東京事務所内に分室2名がおり、計6名体制での推進となっている。その予算規模は平成24年度において、131,394千円であり、これは平成18年の6,230千円に対して21倍と伸びている部署である。

主なる業務内容
プロモーション推進事業
1−市長によるトップセールス
市長自ら特産品の配布や試食などを行う事により、市の農水産物のPRを行う
2−いまどき情報等による情報発信
発行回数:年4回
配布先:県外の新聞などマスコミ、映画製作会社、旅行エージェント等
配布数:約1,300部
3−コンベンション・スポーツ大会などの誘致
関係団体等と協力して学会や大会の受け入れ団体となる大学訪問により地元開催を要請。スポーツ大会については関係団体と協力・連携し、誘致に取り組む。
 例−ラージボール卓球大会、九州チアリーディング大会等
4−企業誘致
県と協力し、東京駐在職員を中心に企業訪問・情報収集を行うと共に、産業支援課・産業創出課と連携して企業誘致に取り組む。
 例−23年度101社訪問、内5社と立地協定締結
  (ここでは「コールセンター」等を検討している企業をターゲットに場所の提供、『パチンコ店の空き店舗』でも良いので、1フロアで大勢の職員が仕事が出来る態勢が敷けるような場所を探し、尚且つその職員に対する教育については国の支援事業をセットし人材育成までを一つにまとめて提供すると言った試みを行っている)
5−ポートセールス
県、商工会議所及び観光企画課と連携する中で「マリンポートかごしま」における国内外のクルーズ船誘致に取り組む
 22年度実績54回寄港、約47,000人が鹿児島へ来ている

以上のような事業展開を行い、以下それぞれの事業についても同様の取り組みを行い、PR活動に努めている。
 観光かごしまプロモーション事業
 新幹線全線開業観光キャンペーン事業
 親子記者かごしま体験取材ツアー事業
 新聞雑誌記者招へい事業
 鹿児島市ふるさと大使設置事業
 国内観光誘致宣伝事業
 渋谷・鹿児島おはら祭り開催事業
 合宿誘致推進事業
 広域観光連携事業
 鹿児島市観光サポーター事業
 明治維新150年「維新のふるさと鹿児島市」PR事業

などなど非常に多彩な事業展開を行っているのには驚かされた。

これらの事業を展開する中で、九州新幹線の開通が及ぼした影響は非常に大きなものがあり、昭和47(1972)年頃の新婚旅行ブーム以来の年間観光客300万人以上の観光客が訪れてくれるという予想を立てている。

特に合宿誘致推進事業では、施設的にゆとりのある体育会系の活動に対して積極的に呼び掛け、地元への宿泊補助と言う事で25団体に対して3,300泊(1人1泊1,000円)という実績を上げているそうである。
面白い事に、阪神方面の大学生は新幹線を使わないで鹿児島までやってくるそうだ。彼らはフェリーを使って鹿児島入りし。実質の1泊を浮かせ、しかも交通費は新幹線よりもはるかに安く来ているとの事。

甲府市でも同様な補助制度も存在し、例えば湯村温泉を使って緑が丘スポーツ公園で合宿すると言う事例も用意しているのだが、残念ながらあまり活用されていない。このあたりも今回の視察を生かす事が出来る部分があるのではないかと感じた。さらにわが甲府市では同じ室はあるものの昨年の担当者はたった一人であり、その活動には随分と制限がかかってしまっている事も見逃せない現実である。

最後に、昨日プレオープンした「がごっま屋台村」もPRして下さった、これは寄らねばと言う事で昼食を取りに行ったのだが、それについては別紙で報告させて頂きたい。

かごしまプロモーション
市役所前の道路

最後になりましたが、鹿児島市プロモーション推進室の方々にはいろいろとお世話になりました。
良い参考事例として甲府市のこれからに役立つよう、行政サイドに提言させて頂きます。ありがとうございました。

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