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鹿児島県鹿児島市

かごっま屋台村について

平成24年4月26日 新政クラブ視察記録

2012年4月24日・熊本県熊本市 熊本駅西土地区画整理事業 → 25日・鹿児島県鹿児島市 平川動物公園 → 26日・ かごしまプロモーション推進室 → かごっま屋台村
かごっま屋台村について
屋台村入口

「かごっま」と字では書くのだが、地元の方の発音では「かごしま」と聞こえるのだ。これが方言と言うのだろうか、番外編とでも言うべき視察になったのだがこれが非常に楽しくあり、またおいしい視察であった。

午前中お邪魔した市役所から議会事務局の方の配慮によってこの屋台村の場所まで送って頂いた、と言っても帰りに向かう空港行きバスターミナル(4月20日から使用されたと言うほやほやのターミナルで、実に解りにくい位置にある。これは観光都市鹿児島と言う部分からはちょっと外れてしまっていると感じたのだが)の200メートルほど手前に本日から開店する新たにできた施設である。

話によると、オープンに向けて参加者を募ったところ、25店舗に対して200人を超える希望者があり、事前審査で選ばれた方々が入居したそうである。当然地産地消で鹿児島県産の農水産物を使用するのが前提だと言う事、この村のために作られたオリジナル焼酎はどこの店でも1杯200円で販売するそうだ。

かごっま屋台村について
屋台村入口

26日、正午にオープンした屋台村は待ちかねたように、オープン直後から多くの人が屋台村を訪れてた。入口は鹿児島偉人の名前が付けられた門が3カ所あり、中で通り抜けができる作りになっている、中には鹿児島らしく焼酎を集めた「焼酎維新館屋台村」があったり、大隅半島の食材を集めた「鹿屋」と言う食堂のような作りの屋台があったりと、実に多彩である。
各店舗では鹿児島の様々な焼酎を堪能でき、まさに鹿児島の食の集合体と言った様相には思わずうれしくなってしまった。

かごっま屋台村について
ごった返している屋台村

当然鹿児島名物の黒毛和牛、黒豚や地鶏を使った料理、奄美の伝統料理「鶏飯」などを提供している。通路を歩くと、いずれの店舗も、工夫を凝らした店構えとなっているのだが、夏に向けて気温が高くなって行くのに対応するため、全店舗にエアコンが完備され、暑さをあまり気にせず、料理とお酒を楽しめるようになっている。
各店舗の営業時間は、通常午後6時から午前0時までは営業となっており、中にはお昼に営業する店舗もあるようだ。
鹿児島の新たなグルメスポットとして今後、県内外から訪れる多くの人の笑顔と活気に包まれることが想像される実に楽しいスポットとなっている。

かごっま屋台村について
こんな屋台が並んでいます

さらにここでは、全店による鹿児島弁での接客が求められている。鹿児島弁を使う人たちが少なくなっているため、店主には鹿児島弁検定の過去問題の試験を受けさせ、講習会も開催してきたという。営業開始後も不慣れな店は「かごっま弁修行中」の札を出し、徹底するという。
これから年間集客30万人、売り上げ5億円を目標に、九州新幹線全線開業2年目を盛り上げる新たな観光名所を目指すと言うが、敵は博多の屋台かもしれない。

かごっま屋台村について
こんな屋台が並んでいます

青森県にある「八戸屋台村みろく横丁」を参考に、市電・高見橋電停前の「ホテルニュー鹿児島」跡にオープンする同施設。と言う事だが、以前私たちが視察先として訪れた帯広の「北の屋台」にある新しいほうのコーナーに非常によく似ていると感じた。話を聞いているうちに、どうやらそこの方が運営や企画に協力しているとの事。いずれその方たちが苦労した点を繰り返す事無く情報提供して頂き、より良い物が町おこしの原動力となって出てくるのは実に望ましい民間による街づくりだと考えている。

かごっま屋台村について
屋台の内部の様子

甲府にも是非この様な空間が欲しいのだが、地域性など考慮するとちょっと大変かなとも思えてしまった。いずれにしてもここでは前出年間売上5億円が目標としているが、1区画各店の店舗面積は3.5坪。三面ドアの建具(引き戸)とスタイル(座席、立ち飲みなど)は各店さまざまだが、席数は8人程度、カウンターで店主と対面するスタイルを採っている点は共通している。
「この形態の屋台村は九州で初めて。『1対8の原則』というのがあり、店主1人に対し客8人が、屋台の良さが出るちょうどいい比率」と言っていた。
ここでは月に10万円の家賃と広告費が5万円と言うが、これを高いと思うのか、あるいは安いと思うのかは皆様の感覚にお任せしたい。
とにかく街づくりは気合が大切である。

かごっま屋台村について
このお店はホルモン焼き
かごっま屋台村について
この屋台で鹿屋の産物を頂きました。おいしかった、レタスが甘いんです。

屋台村の皆様、いろいろと丁寧に教えて頂きありがとうございました。必ず成功すると信じています。

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