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ごみの視察

下水道展05 東京 2005年7月29日

国際展示場駅
「りんかい線」国際展示場駅
白いテントが展示場までの歩行路の上にかかっています

今回は東京ビッグサイトにおいて 2005年7月26日(火)〜29日(金)に開催された「下水道展05」に行ってきました。この展示会は社団法人日本下水道協会が主催で行っている主として下水道事業を行っている全国の地方公共団体を対象に、参加各社の日頃の研究成果等に基づき下水道事業における設計から最新の技術機材に至る幅広い分野を一堂に研修できる機会なのです。参加企業団体数は392団体、そのブースは1398コマという規模で行われた大展示会です。今回は夏休みと言う事で、子供のための東京都下水道展などの行事も同時に開催されていて、親子連れの方々も多数来場していました。

今回は二回目の視察となったのですが、甲府市における下水道事業については一定の指針が出ている中で、都市計画区域外への本管敷設と言うところに差し掛かっていますから、その状況を踏まえた上での展示ブース見学が中心で、今後の下水道のあり方についてと言う部分については、若干取り組みが少ないようで残念な気がいたしました。甲府市の下水道事業を通じて私が抱いている構想は今回の展示ブースには見られませんでしたね、しかし間もなくこの展示会においてもその様なブースがかなりのシェアを占めるようになるのだろうと確信を持っているのですが、いつ頃になるのでしょうか。

さて、この「ビッグサイト」ですが、ここは株式会社なのをご存知でしたか。主な株主は 東京都、三井不動産株式会社、株式会社東芝、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社等で、その資本金は55億71百万円なのですよ。たまげましたね、実は私も知らなかったんです。こちらがビッグサイト、「東京国際展示場」のホームページです。

国際展示場

今回展示が行われたのが東展示場なのですが、その 大きさは8,670u、8,350uと言う大きさの部屋をそれぞれ2個つなげて使っています。これが真四角だとするとおよそ90メートル×およそ90メートルが横に二つつながっている大きさですね。この中におよそ5列のブースがあることになりますから、片方だけで500メートルは歩く事になります。どうりで疲れたはずだと、しかし感じとしては午前中だけで2キロメートルは歩いた気がしています。しかもそれぞれのブースでパンフレットをもらって歩きますから疲れは2倍、3倍に。宅配便の受付も用意されていると言う事は、如何に皆さん研修のためにたくさんのパンフレットやカタログをもらうのかがわかるでしょう。

この日は午前10時過ぎにビッグサイトに到着し、その後2時半に出るまでのおよそ4時間をこの中ですごしました。暑い一日だったのですが中はしっかり28度維持と感じましたが、しかしそれがこたえます。何せ日頃は外はバイク、家の中にも冷房がない暮らしですから次第に下半身がだるくなり歩く歩幅も狭くなってしまい、夕方帰宅後はもうぐったり。特に都会の雑踏はどうも田舎暮らしの私にはつらいようですね、今回の記事が二日後にずれ込んだのにはこんな訳がありました。

この下水道展に限らず、幕張メッセで毎年行われている「ウエステック」など、私は極力最新のノウハウを学ぶ機会には参加することとしています。些細な事ですが、行政が推進しようとしている事業に対して、常に新しい技術や考えを導入してゆく事は非常に重要になると考えているからです。当然全て革新技術が優れているなどとは考えてもいませんが、少なくとも現状維持だけでは多くの市民の満足度を向上させつつ事業推進は難しいと思いますし、事業に対するコストパフォーマンスについても日々変化している中で、決して取り残された化石のようになってはいけないと感じているからです。実際、今回も数多くの企業団体が「老朽管のメンテナンス」についてそれぞれの独自技術を披露していました。

天然ガスバス
神戸市が出している天然ガスバス
ガスは神戸から運んでいるそうです

以前の議会でこの問題を取り上げる事が出来たのも、3年前の「下水道展」で技術的な裏づけが取れたからですし、甲府市の下水道事業もすでに50年を経過していると言う二つの側面から問題提起できたものだと確信しています。益々進歩の速度が早まっている現在においては、この様な展示会の有効性は充分確信できると思います。残念ながらこの下水道展は毎年開催ではありませんので、またこの場所で開催するときには(3年に一度だと思いますが)必ずまたその技術検証に来なければと感じた次第です。

今回の展示会、今年の2月に視察にお邪魔した神戸市東灘下水処理場で発生させたバイオガスによるバス試乗会が、会場外の駐車場で行われていました。ここには神戸市がブースを出し、職員2名を配置してその実用性をアピールしていたのですが、地方自治体がこの様な展示会で自らの取り組みを披露すると言う事のすばらしさには恐れ入るばかりでした。
担当者は2日交代で神戸から出張してきているとの事、この様な事項に対して公費を使える神戸市の柔軟性は、今後の地方自治体の住民獲得競争においては一歩も二歩も先んじているなあと感じました。

 

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成17年07月31日・第110号所収

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