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2000年発 未来の甲府へ

くらしてみたいまち甲府に向けての提言

PART-1

(北口地区及び中心部地区編)

甲府市議会議員 野中 一二

このページで論じた「中心再構築案」は豊富な画像を用いて小冊子として刊行しましたが、すでに全部配布してしまいましたのでWWWページとして再編集しました。ご参照ください。
2002年08月14日
【総目次】
はじめに | まちづくりと教育 | 中心部地区再編の方針 | 拠点としての学校 | 地域コミュニティ | ネットワーク | 公園回廊 | 全体像

はじめに

激動と言う言葉が実にふさわしい20世紀から、加速度的に進化して行く21世紀に向かっての時は容赦なく刻みつづけて行く中で、「機能する都市」としての位置付を要求される甲府市のあるべき姿について、「くらしてみたいまち甲府」とはどのような姿なのか、この大命題に対し、一つの方向性を示すことが出来れば、これこそが「かくあるべし」と言う回答の一部となり得るのではないかと考え、現実の甲府市がおかれている状況などを念頭に置きながら、提言としてまとめてみることとした。

【このページの目次】
基本思考 甲府市・町としての経緯 中心再構築案 取り組むべき事柄
学区再編への取り組み これからの中心市街地のあり方 がんばれ岡島 番外編・甲府城改造計画

基本思考

この計画はあくまで個人「野中 一二」が基本を考え、これからの町作りに対する提言として発表するものであり、何ら行政などの制約を受けない物である

甲府市

広さ 171.88 ku
長さ 東西 12.45km 南北 31.49km
海抜 最高2,598m 最低250m
甲府市役所 261m
山間地割合 63%(108.28 ku)
人口 192,857人(77312世帯) 平成11年3月31日付
市制施行 明治22年7月1日

町としての経緯

南北に長い距離をもつ甲府は、発展の経緯から北部より南部へと時代の変遷を遂げてきた。甲府駅を中心とする一角は、徳川幕府によって作られた一条小山城址(舞鶴公園)を核として、文化の上からはまさに中世と近世の交差点であり、物流においても人的流通においてもSTATIONであった。現代にいたっては、柳町を中心とした流れから次第に南部への流れが加速し、モータリゼイションの発達とともに南へ発展していった。これは都市機能を充実させるためのインフラ整備に対して、民家住宅の少ない場所が簡易であったことや、安価で提供できる住宅事情などが相乗的に加算され、いわゆる時代の流れとなっているためであろう。

それにたいして東西の発展は宅地供給上の土地単価の問題(水田地帯と果樹地帯の生産性の違い)や、町村合併時の集落の点在状況などが遠因して東への発展が妨げられ、戦後の都市計画区域設定時における田畑の収益と課税の因果関係が起因し、通常都市の発展がみる「朝日の当たる方角」に対して発展がいちぢるしく遅れてしまっている。

甲府市中心部について−1

市役所・県庁に代表される甲府市中心部においては、今後はどのような都市としての位置付けがなされいていくのか、住民はどのような町にして行きたいのか根本からの議論が必要になってくるのではないか。

現在は、各論からのintroduceに終始しがちな意見が多く、まず町作りの原点からの意見の集約が見られない。この事が問題を深刻化させいてる大きなポイントであり、「議論はすれども結論が出ず」になってしまっているのではないか。
これからの中心部を考えるに、歴史的にも世界的にも繰り返されている都市の外周部・周辺部への人口移動について、甲府市としてはどのように食い止め発展させていくのかは、「高付加価値化」しか考えられないのだろう。行政・企業の中枢を配置出来るようなインフラ整備であるとか、中心部ミニドーナツ化による集合整備により、利便性の高い定住者居住場所の確保といった住職一体地域の形成と、そこにおける消費確保のための商店街形成、及び周辺地域からのビジター確保が出来る熟成された「ストーリーストリート」等により、中心部を高人口移動密度地域として捉えて行くことが大切ではなかろうか。

バリアフリーの町という概念からすれば、移動距離が少ない中での充足された活動基地が都市として理想の一端をになう形になるであろう。とすると、高密度に集約された機能的な区域は都市の中心としての存在感を十分にアピールできることになる。
同時に、集積度合いの高い地域においては、全体的なエネルギー効率から見ても、十分存在価値が有るはづである。これからの地球的な環境問題などをクリアするのについても、コンパクト化された地域において、広義で捉えたワンストップサービスが享受されることは住民にとっても快適さの要因の一つになり得るのだろう。
このような利便性や快適性が無いところに定住者は現れないし、付随する商業も発生してこないであろう、ましてや商業活動は純粋な営利活動を基礎としているのであるから「人がいないところに人はこない」のであって、無理矢理商業施設を作ったからさあ入居してくださいといっても所詮無理な話である。

甲府市中心部について−2

甲府駅北口から、観光のメッカとも言うべき武田神社に向かう起点でもある駅北中心部については、開発というには論外の現状である。山の手通りによって分断されているこの地区は、現在の状態では中途半端に放置され、まさに廃虚に向かって突き進む区画とでもいったら良いのか、都市開発という言葉に翻弄されている地区であるといえる、住宅地としては非常に良質の位置付けをされながら、南北には朝夕のラッシュにもまれ、日中は東西の交通通過地点となり「日の目を見ない地区」として現在に至るのではないか。

既に駅から離れた地区については住民の努力により自発的な区画改良が進み、一世帯あたりの敷地面積が広がりつつある場所も見受けられるが、多くの住宅についてはモータリゼーションの波に乗れず、慢性的な駐車場不足が深刻にあり、この事も若年世帯の市外流失化による地域高齢化に拍車をかけているのではないかと思える。
一部北口駅周辺については高層住宅が目に付くようになってきたが、この動きを阻害することなく駅北地区の定住者人口の増加が益々推進され、まとまった集合住宅群が形成されて行くことが重要なことではないか、町にとって本当に大切な物は公共の施設ではなく住宅なのだということを再認識する必要が有るのではないか。

甲府市による新都市拠点整備事業については、区画整理事業の一刻も早い推進をして行かないと「一過性の廃虚が本物の廃虚へ」進んでしまう可能性がある。広大な駅前駐車場はその利用者のみの利便性だけによって成り立っており、都市としての魅力については何者も生まれてこないばかりか、マイナスのイメージしか焼き付いてこない。「県都甲府の顔」と本気で公言することが出来るのだろうか、定住者ばかりでなく、訪問してくる観光客に対してもこの評価については当てはまるであろう、即ち、観光に対して一番大切なリピーターの出足をくじいてしまっているのではないか。

あえてこの項で観光について触れるならば、甲府市はきていただく観光客に対していったい何を訴えたいのか、転勤や婚姻等で甲府市に移り住んでくる人々に「甲府はこんな町」という問いかけをしているのだろうか疑問である、まちにはそこはかとなく漂う雰囲気があるが、では甲府のいわゆる雰囲気とは何であろうか、再度再度検証する必要がある。

中心再構築案

1‐ 市役所の移転

場所−現在の市役所の場所から「北口市有地」へ、周辺地域の共同開発を含む
方法−シビックコア計画との連動による合体した建物、拡大解釈によるみなしPFI(3セク)によって建設
土地提供者−甲府市
建物提供者−建設省
不足土地提供者−シビックコアにより入居する省庁の等価交換で、不足土地の周辺からの調達

2‐ 新設小学校の建設

場所−現在の市役所用地

3‐ 中心部小学校の新設小学校への統合

該当校−相生小学校・穴切小学校・春日小学校・富士川小学校

4‐ 北新小学校を廃校

国へ借地返還、跡地利用については別途考察

統合後の小学校施設利用

1‐ 旧相生小学校

中層住宅建設(市営住宅)5棟100世帯分

一部中層住宅併用中規模スーパー誘致

2‐ 旧穴切小学校

都市計画道路先行工事(古府中環状朝原橋線)

個建住宅用地として売却54世帯分

3‐ 旧春日小学校

バリアフリー化高層住宅兼用商業複合ビル(市営住宅)60世帯

複合型屋内体育館(隣接する県立図書館の誘致など)

地区公民館

4‐ 旧富士川小学校

個建住宅用地として分譲100世帯

以上の開発行為により、新規中心部住宅が316世帯分確保される。
売却及び入居者は、個建住宅については特に市外在住者優遇措置を講ずる、また賃貸入居者は、中層住宅については若年層を、高層住宅に関しては高齢者を対象とし、高層住宅については今までに無い高級感をもった余裕のある住宅に仕上げる必要がある。

取り組むべき事柄

1−市対応

2−県対応

学区再編への取り組み

現在教育委員会で行っている「学区再編にまつわる諸問題の検討」は、純粋に教育的見地から見た部分に終始するべきであり、実際の統廃合に至るプランの提示については、都市計画に基づいて実施されるべきである。町づくりの概要が提示されないまま学校の配置を論議することは、将来的な地域住民の動向を無視した学校配置になりかねず、「最小の投資をもって最大の効果を上げる」という地方自治の原点にも抵触する問題になるのではないか。

同一学年で集団球技が出来ないとか、同一学区ではスポーツ少年団の結成が出来ないなど、小学校において6年間クラス替えが出来ない程度の問題ではなくなってきているのが現状とすると、学校教育の根幹を揺るがすことになるのではないか、つまり未来の甲府市を託してゆく子供たちに対してその時点で考えられる最高の教育を提供してあげることを否定していることになるといえる。

これとは別に、特に小学校区においては地域との密接な関わり合いが有り、地元自治会とのコンセンサス作りにはかなりな時間が費やされるものと思われる、しかし子々孫々に至る教育環境についての議論は、過去からの思い入れや当該地区の利害をもって阻害できるのであろうか、今や少子化高齢化は避けて通ることが出来ず、まさにこれからの次代をになって行く子供に対して、全市民をあげて教育問題とその環境整備について慧智を尽くすことが大切なことなのではないか。

ここではまさにこれからの人口推移をどのように計画立てていけるのか、都市計画とそこに居住する人々の快適な暮らしを作る自治体の義務こそが、この学区の再編成と学校統廃合議論の対象になるべきであろう、地域という自然発生的に誕生しなければいけないコミュニケーションは、現在維持は後退であるというように理解しなければいけない、自然の流れに逆らう事の無いよう、集合離散を繰り返しながら次第に進化して行くのが地区のコミュニケーション本来のあり方であり、形骸化してしまってからその対処を考えても時は既に遅いのである。
町は常にそこに住む人々によって動いているのである。

これからの中心市街地のあり方

これからの中心市街地はいったいどうなるのだろうか、どうしたらよいのだろうか、若干細部にも触れてみたい。

1−商店街の持つ基本的な意義

商店街とは、そこに集まる不特定多数の人々によって要求される施設が自然発生的に集まり、集約する事でそれぞれの持つ集客力が倍増し、コンパクトにまとまる事での利便性がまたそこに人々を集合させるといった、あくまで自然発生・自然拡大をもとに誕生してくるものと、現在のように当初の段階から数々の種類のインショップを集合させ、また核となる集客力の大きい施設を配置する事で個々のインショップの業績を向上させるタイプのものと、大きく分けて2つがある。
当甲府市の場合は前者のごとくすでに自然発生している市街地に対して、今後どのような方向性を見つけ出すのかという事が火急の課題となっている。この場合はいったい「これからどうするの」であり「どうなるの」ではない事を再認識する必要があり、基本的な一店あたりの集客力の強化が、商店街の集客力の強化につながるという原点をもう一度全体で検討してみる必要がある。

2−反省と推進

一方で、減少してしまった中心部の人口増加を優先して考え、前出「ミニドーナツ」(大規模住宅とミニスーパーなどの合体型居住施設)化された区画の創出や、優良住宅の供給などを積極的に推進し、一刻も早い人口増加を図る事、「歩いて買い物をする楽しさ」を演出するため、モール化された商店街に休息のための場所を作る事、閉店時間の延長を図る事など、現在の多くの消費世代を考えた工夫が大切であり、そのためのデータ収集・解析に積極的に費用を投下し、すべてが前向きになっているという姿勢を消費者に示して行く事が必要なのではないか。よいものが・よりよい空間で・楽しくあるというような商店街でなければ消費者は決して集まってこないという事を十分認識し、なおかつ現代における消費のリーダー分析や、意欲をそそるような演出といった商品に直接関わってこないいわゆる研究に対しても、自己責任において解消して行く積極性が無ければ、いかなる行政の手法も徒労に終わってしまうだろう。

3−テーマを持った店作り

これからの小売り業態は、明確なテーマが要求されている。現代における消費の特徴は、若者については未来というものの捉え方が変わり、「常に未来は明るいもの」といった事はなく、過去も未来も一つの延長線上のものでしかなく、その中で自分に一番合っているものは何だろうと考え、そのものが古いものであっても価値を十分に見出す事ができ、決して新しいものだけがすべてではないという、今までに無い発想が充満しつつある。また高齢者購買層は、常にこれからおとずれる今以上の衰えについて、自身の不安から情報を欲しがり、「誰かがやっているなら私も」といった集団に身を置く安堵感を根底に抱えながらも、今までとは違う自分の発見に興味津々でいる、といった価値観を持ちつつある。また団塊の世代といわれる人々は、むしろ今の若者より柔軟性があり、成長期に謳歌した自由を常に心のどこかで楽しみたいといった姿勢が見えているのではないか。

以上のようなそれぞれの世代にあったテーマとコンセプトをしっかりと自身の販売商品に取り込んで、それぞれの消費者に対してアピールしている事が自信を持って明言できているであろうか、以上のような消費動向についても、全国的な分析でありすべてが甲府という商圏に当てはまるかについては若干疑問も残るが、何も無い手探りの段階よりはるかに明快な筋が見えてくるのではなかろうか。
常に研究であり、常に勉強であるべきだ。消費者による「買いまわり」は、目標があるのではなく、目的があるから足を運ぶのである。それらを踏まえた上で、現代の「車頼み」の時代において、駐車場とその効果的な利用について集まってくる人々はどのように考えているのか、どのように車社会に暮らす人々に利用していただくかを再検討するべきだ。

がんばれ岡島

中心部再開発に欠かせないのが「岡島」である。

小生としては何度も取り上げる機会があるのだが、今の時点で甲府市中心の鍵を握っているのは何といっても岡島百貨店である。すでに百貨店冬の時代とか、今や50貨店の時代とかいわれている日本の流通における構造不況業種の代表として百貨店があげられる事はすでにご存知かと思うが、その中でも地方百貨店ほど厳しい経営環境に置かれている。価格競争の波に淘汰され、マンパワー戦術の敗退にもまれ、これからはどのような事に主眼を置いて行くのか、実際に大変な時代が続いているのであるが、こと甲府においては、中心部における集客の最大中心として今後も活躍してほしいと願うのは何も私に限った事ではない。今後につなぐためにこそ、一早い根底からの改革を必要としているのであり、民間企業として当然営利を考えて行かねばならないからこそ、より強大な集客力を身につける必要があるといえる。

これからの岡島は、既にセブンイレブンなどに導入済みであるポスレジを最大限導入し、各売り場において売れ筋を切らさず、過剰在庫をつまず、もっともっと戦闘的な地方百貨店としてその勇をはせるべきであり、周囲の開発が自己の集客にもつながる事を再認識し、オープンスペースを大事にした百貨店であるべきである、戦いは常に第二位があるから成立するのであるという事を忘れず、より地方の百貨店らしく人材を広く求め、さりとて自身のプライドを忘れずしっかりとした社員教育を施し、常にやはり岡島といわせしめるような日常の努力を期待してやまない。
甲府市の中心部における買い周りの基点であり、同時に終点でもあるようなハードとソフトを併せ持った空間演出ができうる唯一の場所として、繰り返して力説しよう「がんばれ岡島」である。

−−とりあえずの甲府市中心部編終わり−−

番外編・甲府城改造計画

幾多の遍歴を経て現在の形で残されている甲府城址については数々の議論が沸き上がりそれぞれの立場で交錯した状態になっている、私としては「甲府城址はあくまで甲府城址」という立場を貫きとうしているのだが、昨今の市街地活性化という波の中で若干弱い部分がある、しかし現実にはそこに城郭はあれど櫓や天守閣など無いのが現実である。

無い物はない、これで良いのではないか、現在命を受けている人々がその姿に感動した事はなく、ほぼ全員がそこにあったであろう鶴が舞い降りるようなあでやかで美しい姿の櫓を想像して今日に至っているのであれば、あえてこの時に形としてあらわす事は如何なものであろうか。

その場所に向かい立ちてひととき目を閉じ、300年という歳月の重さを心に感じたとき、その人それぞれが心で見る「甲府舞鶴城」とはさぞかし荘厳な建造物がが現れてくるに違いない、しかしひとたびそこに建物を建築したならばそれは現実のものとしてそれ以上のものにはなり得ないのである。

今こそ甲府城址は整備されるべきである、それは緑に囲まれた城址でありその緑とは県または市に由来する緑であり、旧来そこにあったであろう緑の復元である、ある場所には赤い毛氈を敷いた休息所があり一服の茶と信玄餅があれば良かろう。またある場所には自然の恵みで与えられたようなおいしい水がのめる場所があれば良かろう。芝生は要らない、古来からある雑草を刈り込んで自然になじませる事が良いのではないか、秋がくれば虫達によるコンサートが開かれるに違いない。県産間伐財を利用した大き目の椅子が会うに違いない、そこでは夏の暑さを自然に過ごすため親子連れで昼寝をしているのが良く似合う。「甲州人は何事にもせっかちであるが昼寝も大好きだ」というのが良い。駅北からオリオン通りに向けてゆっくり歩ける「遊歩道」が整備されるのが良い、急ぐ方はこちら・ゆっくり行かれる方はこちらといった導線が取れるのも甲府城址ならではの風情ではないか。

建物は一つだけ必要だ、ちょうど青少年科学センターの跡地あたりで良い、その建物は低層で周囲に溶け込む工夫が要る、2〜300人が入れるホールである、できれば開放式であるのが良い、なぜならせっかくの周囲の自然を取り込むのには開放されるのが一番望ましいからである、そこでは常時市民によるいろいろな芸術イベントや親睦がはかれるような催し物が開催されるのが良い、それを機会に甲府市の文化の底辺が築かれて行くような場所として最もふさわしいのではないだろうか、「虫達によるオーケストラの夕べ」とか「浴衣で楽しむ良く冷えたワインを楽しむ会」などいかがだろうか。
甲府城址はまさに甲府市民の財産である、中心市街地はこれからも必ず活性化されるであろうし益々高層化して行くに違いない、なぜならばその方がエネルギーコストが安くつくからである、そんな中でどこにこのような立派な緑化空間を残しておく事ができるのか、今ここで仮に櫓を作ってしまったら今後末代までそれは維持しなければならなくなってしまう事になる、しかも末代に至ってもいわゆる張りぼての櫓をである。
今のままの維持で良い、それはこれからの子孫に保存した事が誇れるからである、そしてこの甲府城址をもっと快適に活用できる様それこそみんなの英知を結集してかかるべきである、もう一度繰り返そう「目を閉じて見える城は広大である」。

以上書かれた原稿をもとに平成11年12月8日小冊誌を印刷いたしました。
小誌はカラーページが8ページはいってますので見るだけで楽しいかもしれません、これをもとにいろいろな論議が噴出する事を期待してます、何といっても過激ですから。

ご意見をご意見をお待ちしていますお待ちしています。

Copyright 2001 by NONAKA Ichini
野中一二事務所
400-0016 山梨県甲府市武田2-11-19
電話 055-254-4040  FAX 055-254-4042

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