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2000年から未来の甲府へ PART−2・北部山岳地帯編 PAGE 10

甲府市北部は宝の山

いわゆる甲府盆地北部に広がる山岳地帯は、昇仙峡をはじめとした観光資源に恵まれた地帯であることは周知の事実です。しかしまだまだ世に出ていない美しくも厳しい自然が数多く広がっていることは多くの皆様に知られていない事実です。

これからその一部を紹介するわけですが、このことは甲府市の未来について考えたとき、まだまだ多くの人々に喜んでもらえる資源は豊富にあり、その活用方法如何では「甲府市」は一大観光地帯として、また自然の宝庫として多くの人々に親しんでいただける場所を提供することが出来ると言うすばらしい可能性を秘めたまちであると言う認識が出来てまいります。ここに甲府が発展するきっかけがあり、同時に全国の人々に甲府を知っていただき、またあらためて甲府に来ていただくことが出来るのではないでしょうか。

私たちは日頃自然に親しんだこの風景や自然をもっと多くの人々に見ていただき触れていただくことで、甲府という町に対しての新しい興味を持っていただくことが出来ることでしょう。またこのようにして今まで日の目をみることの出来なかった自然を出来るだけそのままで未来に残すことはもちろんですが、可能な限り多くの事人に見ていただき、触れていただくことでその大切さへの理解が深まることでしょう。当然そこには自然破壊という難しい問題もあるわけですが、人間がこの地球上で自然と融合して生きてゆくには3億人が限度と言うことも併せ持って考えますと、ここにいることがすでに自然破壊であるという恐ろしい事態になってしまいます。

これからの自然に対する私たち人間は、自然に敬愛の念を持ち且つそのやさしさの中で思いっきり受け止めていただく、その代わり決して自然を侮らず節度を持って大切な隣人として向かい合うことから始まりがあるのではないかと考えます。そのような気持を持ちつづけて行くことこそ、本当の自然を後世の人々にそのままの姿を伝えることが出来るのではないでしょうか。すでに破壊への序曲が始まっているこの大切な地球をしっかりと守ってゆくこと、大言壮語ではありません、この気持があるかないかで「甲府北部の宝の山」に入ってゆく権利があるかないか決まると言っても過言ではありません。

二度と戻らない自然のためにわれわれは何をしなければならないのかもう一度考え直すときがきています、そのような気持を持ちつつ、さあ宝の山にはいってゆきましょう。きっとそこには新しい発見とやさしさあふれる自然のすばらしさが満ち溢れていることでしょう、いつでも歓迎してくれる大きな包容力に敬意を表しながら進んで行きましょう。自然が身を持って見せてくれているように、何も飾ることなく自らの力で進んでゆくのが一番良いでしょう。叱られたら「ごめんなさい」という素直な気持を持って。

前回のPART−I(北口地区及び中心部編)に引き続き、PART−II 北部山岳地域として、今回は甲府市北部山岳地域について、そのあるべき姿と今後の展望について考察してみた。前回のPART−Iでは、教育問題と都市計画の絡みを中心に、数々の条件が複雑に入り交じる町づくりについて私なりの考え方であろう部分だけを書いたのだが、一部残念な事に説明不足の点があり(この点をすべて説明して行くと300ページ以上になってしまうので止めたが)部分的に一人歩きしてしまった事は残念であった。しかし私は「こうでなければだめ」といっているのではなく、「こんな方法はいかが」という提言を述べているので、今回のPART−IIでもめげずに提案しつづける事とした。数々の問題について改めて議論がされる事は、当初の目標とした事でもあるので、それもまたよしとしている。

今回の範囲は、金峰山までの北部山岳地域をあらためて見渡しながら、甲府の観光資源開発と自然保護について問題点や考察を加えながら体験的にまとめてみた。前回同様であるが、ここで取り上げるのがすべての問題ではなく、当然有機的に重なり合ってくる問題があり、自然や生活を考えるにつけてもっと違う問題点という事もあろうが、やはりあまり視点を広げすぎると本質からそれてしまうと思われるので、できるだけ絞り込んだ形からの提案とする事にする。

尚写真等撮影期間は2000年3月中旬から8月下旬にかけておこなっているので、文章中で季節感が多少ずれている場合があるがご容赦願いたい。また、取材に関しては野中一二本人がおこなったものであるので、これも時系列にそろえることが出来なかった事重ねてご容赦願いたい。
2000年10月刊行
甲府市議会議員 野中 一二
当冊子についての苦情・問い合わせは
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E-Mail : NONAKA Ichini
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