特に府中五山といわれている5つの寺、合わせて、もう語る必要もないでしょうが武田神社、そして1521年に武田信虎によって建てられた大泉寺(1574年3月に信虎が信州で殺された時に骨を大泉寺に埋め、さらに信玄、勝頼の骨を埋めたとする墓がある)、ちょっと西に離れるが、又毎年2月13日正午から翌14日正午までの24時間には大勢の人でにぎわう厄除け地蔵として有名な塩沢寺までと足を伸ばして甲府を散策するのも良いでしょう。
湯村まちづくり協議会さんのページにはこの塩沢寺以下周囲の様子が描かれています、市内散策のあとには湯村温泉で体を休めるというのもいい手ですね。
ここは一つ早起きをして、出来ればおにぎりでも持ってゆきますか。もちろん途中で気軽にお昼を食べる行程も用意してあります、とにかく身支度をして出かけましょう。
2003年(平成15年)6月吉日・野中一二

歴史公園の活用についてですが、ここで言う歴史とは江戸、明治、大正、昭和と続く歴史が適切なのではないかと考えます。仮にここで武田の歴史を持ち出すことになると、せっかく本物がある武田神社が死んでしまうのではないでしょうか、そしてこの甲府城についても史実を曲げることとなってしまいます。ここはやはり江戸以降の甲府の歴史が正しい姿です、とするとここには史実に基づくお花畑を再現するなどの工夫が大切になると思いますが如何でしょうか。
そしてこの公園については広く市民と言う対象から、甲府駅に降り立つ多くの方々と言う視点に変えるべきだと思います。またこのような視点から北口を見つめてみると、府中五山に連携を持たせることなど面的に広がりをもたせることが出来るならば他都市からの交流人口もきっと増加するに違いありません。それこそこの公園整備をする意義がより深いものになって来るでしょうし、同時に観光産業の育成と言う観点からも甲府の収入を増やすと言うことの側面支援の役割を十分果たすことが出来るものと期待する所です。実際甲府市内には全国に知られているこのような名刹がありながら観光資源として活用されておりません、ここでは交流人口の増加と題目だけを唱えるのではなく、これを機会に何らかの行動を興すときと考えますが如何でしょうか。
平成15年6月定例会一般質問(予稿)として、「議会活動報告」に掲載した原稿の抜粋です。

甲府市教育委員会からは非常に面白い冊子が発行されています。「北山野道」山すそ文化を訪ねて、と題した冊子なんかは思わずうなってしまうような出来栄えです。私も参考になると思い一部頂いてきましたが、ほんとこれからの天気のよい日にはこの冊子を持って歴史探検隊になってみたいと思ってしまいます。実にていねいに書いてあり、なんでこれが今はもう配布されていないのか不思議になってきます。最後のページに平成元年とありますからもう13年が過ぎ、普通ですと確かに絶版でしょうが、これに代わるパンフレットでもよいからわかりやすい地図をつけてもう一度出して欲しいものです。
ここに記載されている史跡は平成元年になくなってしまったわけではありませんし、いまだに脈々とその年輪を刻んでいることから考えますと、このような作業が一過性で終わってしまうような町だからこれからの新しい歴史がなかなか見えてこないと言っ ても言い過ぎではないでしょう。今甲府市では「都市計画マスタープラン」がまさに作られ様としています。その様な方々、この冊子を一度読んでから、そしてこの文化を訪ねてから新しい町づくりについて考えてはいかがでしょうか。

2001年2月20日 「北山野道」のタイトルで「言いたい放題」に掲載したものを再録し画像を追加しました。


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