このことは現在の道路から見た対岸を美しく整備すると言うことだけではない、もっと昇仙峡全体を楽しく見てまわれるようにすると言う全身的な整備計画である。

1−植栽の所でも言わせて頂いたが、対岸に山野草の群生を作っても良いのではないか、本来はこの上流地域の猪狩、川窪部落一体は(ちょうど現在ダムによって水没してしまった部落の周囲)日本有数の野草の宝庫であった。水没してしまった後、部落の人々により復活の試みが何度となく行われたのだが、その基本的植生の変化(辺りの木を伐採し、唐松を植えてしまったこと)から残念ながら徒労に終わっている。
2−対岸に渡る橋を整備することでたとえ少しとでも昇仙峡が面として整備できることとなる、同時にそこにしゃれた橋があれば渡りたくなるのが心理であるし、ちょっと危ない橋があればそれも渡ってみたくなるものである。
3−非常に難しいことだとは思うのだが、長潭橋から右岸に沿って現在の道と反対側になるのだが遊歩道があれば楽しさは倍増するのではないか。
(国立公園内においてはかなり難しいことになろう)
4−仙ヶ滝のほかに新たに発見されたとして滝を作ろう
(すでにこの仙ヶ滝でさえ人の手によりコンクリートによってせり出し工事が行われ、ずいぶんと景観的によくなったものである。このことを考えると途中から滝が出てきていても何ら不思議はない)
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