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「野中一二」の言いたい放題

2001年8月23日 サマーINきたぐちが語る街づくりとは

 ことしも8月19日に北口の祭りが開催されました。ことしはついに五千人の壁を超え、およそ七千人の方々に集まっていただきました。この祭は「日本一遅れているといわれた北口地区区画整理事業推進のため」どうしたらよいのか、という素朴な問題から出発している事を改めて考える必要があると思います。

 そもそも街づくりとはそこに住んでいる人自らが主体性を持って取り組み、そして動き出す事。これを行政では住民参加といいますがそうではない、「住民主体なのです」。そして野中一二はこの問題のスタートとして「祭」を行う事を提唱し、住民の方々の絶大な協力の元に今回の第3回目の祭が実行されたので す。

 すると次のステップに進む必要があるわけなのですが、ここで私は長期ビジョンを人々と共に考える行動を起しました。それが昨年の祭の収益金を使った「街づくりコンペ」でした。つまり100年先にはこの町はこんなまちにしてゆきたい、という住民の共通目標意識を持つ事にあったのです。

 そしてこれからの進め方として、「街づくり協定」を現在締結する準備を行っているのです。これは100年先のビジョンに向って「今何をするべきか」という当座の目標を設定する事にあるのです。

 このように全て住民と共に進めてゆく事がこれからの街づくりに必要な事ではないかと考えますし、このことで住民が本当に希望しているこのまちのあり方についても次第にその形が作られてゆく事となるのです。

 従来型の街づくりは行政が大枠を決め,住民説明会を開催し,期限を設け、巨額の投資をしてゆく。こんな形で日本全国が動いてきたのではないでしょうか。でもこれからは違います。住民の意識を高め、参加する事の必要性を説き、住民自らが率先して動き出すのを待つ。といった説得と説明とに膨大なエネルギーを使ってゆかなければ、新しい街づくりは成功しないでしょう。

 従来、区画整理事業は住民の数を減少させてしまうので住民税は目減りする。しかし土地単価が増加することで固定資産税が増収になる。といった図式で行われてきている事を忘れてはいけません。勿論土地形態の標準化により、交通の便が良くなったり、緑地空間が増加したりする事での快適さの追求という事もあるでしょう。しかしもうあてがい扶持の行政事業では住民は納得しない事をよく理解しないと、一番しっぺ返しを食らうのは行政だという事忘れてはいけません。

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