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「野中一二」の言いたい放題

2001年12月3日 銀杏の街路樹

 私の住んでいる甲府市の北部には街路樹がたくさんあります。北バイパスには銀杏の街路樹が植えられているのですが、秋になるともう大変。毎日掃いても掃いても落ちてくる黄色い落ち葉ですぐに歩道が埋まってしまいます。「新しい竹ほうきが一回で半分になってしまう」という話も聞きました、それでも落ちているとイヤだから掃いている。雌の木に到ってはもっと始末が悪い、その実の臭さといったらとてもたまらないので、朝早く起きて踏まれないうちに掃いている、という事でした。「何とか切って下さい」という話で、街路樹としては花ミズキを植えなおしてくれという意見も出ました。このような意見は甲府駅前の「平和通り」両脇の方々からも出ています。植えたのが行政なら落ち葉の始末も行政でやるべきだ、という意見を数多く聞きます。
 今回、この話が出たときに私としてはなんか残念でなりませんでした。そして周囲の住民に是非掃除をしてくださいとお願いしたのですが、その時に私なりの意見を言わせて頂きました。
 この街路樹があるために春の芽吹きの時にはとてもさわやかな気分になりませんでしたか。夏の暑い日に日を避けるようにして街路樹の下を選んで歩きませんでしたか。秋の終わりにそうじをしながら銀杏の実を拾った時はなんか楽しくなりませんでしたか。そのように確かに落ち葉は道を汚しますが、黄色く色づいたその葉っぱはいかにも秋がきたナと思わせるものじゃなかったですか。これから落ち葉を掃除する時には「汚したものをかたずける」のではなく、「春から今までありがとう」という気持を込めて掃除してくれませんか。とお願いいたしました。
 皆さんは快く承知してくれ、「そうだよね、そんな風に思いながら掃除をすれば楽しいね」と言ってくれました。こんな事、環境問題を考える時にいつも私が思っていることなんですが、「そこにあるそのものには必ずそこにある理由がある」という事理解してください。

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