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「野中一二」の言いたい放題

2002年1月11日 町内互礼会で

 私の住んでいる自治会は「新紺屋自治会」という甲府でも古くからある自治会のひとつです。毎年一月の第一土曜日、出席者は約百名で、地区の各種団体の長および役員の方々が参加して新年互礼会が開催されています。その中でも特徴的なことが、なんと市長だけでなく(他の地区では互例会に市長が出ることは珍しい)山梨県知事も出席するのです。おそらくこんな互例会はほかの市町村でもないんじゃないかな、実際十一日早朝より行った自民党山梨県連青年局の新春街頭演説会のあと、五人の郡部の県議会議員の方々に聞いてみましたら「そりゃないよ、ほんとうかい」とのことでしたから。

 今年の目玉はなんと言っても来年に迫った知事選、市長選に向けてのご両所の何気ないメッセージではないでしょうか。この日の知事は来賓挨拶の中で「今までの事業を継続して実行し、住みよい山梨を作ってゆく」という発言をされました。
そして続く市長の挨拶の中身は大体いつもとおんなじ・・・でも一言、「新紺屋小学校の体育館の新築工事は、平成十四年度に調査を行い、出来れば同年内に着工したい」とおっしゃられた、これは野中一二の公約の一つでもありましたので、新年の『お年玉』として嬉しく受け取りました。そして「知事さんにはこの新紺屋地区にある知事公舎にあと五年、十年、十五年と住んでいただきたい」という言葉に思わずにっこりした知事でありました。しかしちょっと待ってください。この新紺屋小学校は現在、「学区再編」という話の渦中にある小学校なのです。この問題は、平成九年八月に出された「甲府市立学校適正配置審議会」の答申を受け、中心部の小学校を現状の十校から六〜七に減少させる必要があるということで始まった議論です。そして今までの議会答弁で教育委員会からは「まだ決まっていない、今後は中心部に「教育を考える会」を作り、一つ一つ詰 めて行く、という言葉を繰り返し行ってきているのです。

 いいんでしょうかね、こんなに簡単にOKサインを出してしまって。じゃあ議会で何度も質問した議員や、繰り返し何回となく同じ言葉での答弁をしていた教育委員会はどうすればいいのですか。周辺のほかの自治会からは「じゃあ新紺屋は存続校に決定し、自分たちの地域の学校は廃止校なのか」といった非難が噴出しています。同時に、議論をただ空転させてきていたとなると議会軽視もはなはだしい、といった強烈な意見も出てますよ。でも少なくとも私にとっては「ありがとうございます市長さん」です。

最終的にこのことをどう捉えるのかは、このメールマガジンを読んで頂いた市民の方にもう少し意見をお聞きしたいと思います。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成14年1月17日・創刊号所収

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