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「野中一二」の言いたい放題

2003年2月14日 命の尊厳

こんな話がありました。
年老いて、あるいは病気で死期が迫ったときには何もしないのがよい。例えば「点滴」を打つと体は元気になり痛みを感じるようになる。だからその痛みをとるために「麻酔を打つ」。この繰り返しである。

何もしないと、体は痛みに対して自然に衰弱し痛みを感じなくなる。例えば呼吸が不全になったとしても、何もしないときは不全を感じていない。例えば体がヒクヒク動いていても、それは本人は何も感じていないんだ。点滴や栄養剤を投与するので体は痛く感じてしまうのだ。時々痰だけを取ってあげればよい。これはどうしようもないから。

人間の体は自然が良い。
そして死期が迫ると自然に体も衰えてゆく。
そうして迎えた最後は顔を見ればわかる。
それはそれは満足そうな顔をしているよ。

このことを実際行った遺族の方から聞きました。

人間の偉大さについて、あらためて考えました。そして、もしかしたらこれが命の尊厳なのかな。
私も自分の父の最期について、疑問に思っていた一人でした。つらかったのか、それともそうしてほしかったのか。これは医療の問題ではないですね。命の尊厳の問題です。

同じことを掲示板にも書いてしまいました。

そして、あるお菓子屋さんのお饅頭の中に長寿の心得というのがありました。

人生は60歳から
70歳にしてお迎えが来たら、今留守だといえ。
80歳にしてお迎えが来たら、まだ早いといえ。
90歳にしてお迎えが来たら、そうせかさずとも良いといえ。
100歳にしてお迎えが来たら、良い時期を見つけてこちらからボツボツ行くよといえ。

とありました。
皆さんはどのようにお考えでしょうか。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成15年02月14日・第33号所収

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