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「野中一二」の言いたい放題

2003年7月25日 体験 電動自転車

ロボット調整中
ロボット調整中

今日24日は梅雨の晴れ間で甲府盆地は非常に蒸し暑かった1日、そんな中を大阪柏原市(私のネットの友人、中村幸平市議会議員が活躍しています)からナショナル自転車工業のエンジニアの方がはるばる来て頂けました。「電動自転車で府中五山を回れるか」ということの実証をして頂くため、走行データ収集ロボット「スマートくんII」を連れて私と一緒に「府中五山」を回ってみようという計画の下、甲府駅北口に向かいました。

そろそろお昼という一番暑くなる時間設定も、最近運動不足が続く野中一二でもいけるかどうか挑戦というわけです。実際随所で行き交う学生たちの冷たい視線(変なおっさんがママチャリ乗って何やってんだろうといった感じです)を後にしながら、甲府駅北口をスタートです。途中中央線の北側をひた走り「長禅寺」「能成寺」「東光寺」そして「府中五山」には入っていませんがおまけで「善光寺」と進みました。このあたりは道も狭く大型バスでは絶対ムリでしょう、で、乗り心地は誰かが後ろから押してくれているといった感じです。道順の中には「三念坂」、「愛宕山のすそ」などのちょっとした坂が随所にあるのですが、まったく負担を感じないでペタルをこぐと、ぐいぐい加速してゆくのが面白いようです。

五山それぞれの前では必ずいったん停止、データを正確にアップするための操作ですが、止まっている所から走り出すのがなんか楽しいですね。但しこの日はロボット計測のため時速15キロメートルでの走行ということで少々押さえ気味でした。通常このような「軽快車」では18キロメートルという速度を基準にしているのだとか、このアシストについても18キロメートルまでは一対一でのアシストで、それ以上になるとスピードに対して反比例してアシスト力を減少させ、23キロメートル以上では0となるようセットされているそうです。

茶道峠から見た甲府市
茶道峠から見た甲府市

その後はいよいよ善光寺町北原地区を進み、本日の最大の難所「茶道峠」です、「ここが越えられれば甲府中どこでも大丈夫」ということで今日は敢えてこの峠に挑戦ということにしました。このアシストについてはギアを上手に使うことで電池の寿命にかなり開きが出るそうです、ちなみに私の場合はほとんどを2速のギアで進みましたが、それよりギアを落として1速で進む方が電池は長持ちするとの事。でも低いギアではこぐ回数のわりに進んでゆかないので、どうしてもちょっと高めのギアで力ずくで進みたくなりますね。この坂道では最大斜度は瞬間的に10度近くなっているようです、ちょっときついかなと思いながらも結局峠の頂上までサドルに座ったままこぐことが出来ました、なんかあっけないような感じです。遠くには甲府盆地のはずれにある坊ヶ峰のテレビ塔など盆地の南部がくっきりと見えていましたが、残念ながら富士山は見えていません。

いよいよ下りに入りますと普通の自転車とまったく一緒、うっそうと覆っている木々の中に入ると、今までにじんでいた汗がすーっと引いてゆくのがわかります。但しロボット積載車はどうもこの手の道は苦手のようです、峠道を出て愛宕山周遊道路に出るとカーブのたびに路面に溝が切ってあるので、どうしても一番端を通り振動が伝わらないようにする必要があるのです。これはいわゆる「ローリング族」対策で、路面に加工することで二輪車のコーナリングをしにくくするという方法ですが、確かに自動車で通るときもこのでこぼこはいただけませんね。


茶道峠のくだり道
茶道峠のくだり道

わが銀輪部隊は一路「円光院」へ向かいました。ここまでの所要時間はなんとたったの40分、歩いて回ったときには3時間を越える道中だったのに。それにしても驚きです茶道峠の標高差は約150メートルあり、この行程の7.5キロメートルは一気に自転車で行けるコースではなかったはずです。

その後は「武田神社」そして山梨大学の北側を通り「法泉寺」へと向かってその所要時間が20分、この道は甲府市の北側を東西に縦断するつもりで標高差がありませんかららくらくコースです。そこからは市内の県道緑ヶ丘・開国橋線をひたすら南下し、工事中の部分は左折して行きますと市道愛宕町下条線となり、甲府駅北口の出発地点にまっしぐらです。この最後の区間が約20分弱で終了し、無事戻ってきました。全工程17.525キロメートル所要時間80分間(乗車時間として)、疲労度3(私の疲労度として10段階で考えると)、今回のこのコースに名称をつけるとすると「府中五山めぐり盛りたくさんのフルコース」といったところでしょうか。


私です
私野中一二です

総評、とにかく楽です。

先週(鹿児島の)指宿に行った折には自転車はみることが出来たのですが、乗ってみることは出来ませんでした。すでにJR九州の営業時間が終了していたためで非常に残念でしたが、今回は甲府で、しかも「府中五山」をまわることができたのは幸でした。是非このような交通手段を持って甲府の観光資源を楽しんで頂きたい、そして自分なりの甲府めぐりを作り思い出として持ち帰って欲しいものです。このような参加型というのではなく自らが発掘してゆくような形の観光のあり方は、今後の新しい姿として十分受け入れられるものではないかと感じています。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成15年07月25日・第45号所収

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