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「野中一二」の言いたい放題

2004年5月29日 政務調査費

本日の地元紙「山梨日日新聞」によると、市議会2003年度の政務調査費は11か月分(これは4月改選により年間11か月ということ)1496万円で、そのうち12,972,075円が支出された。としてその内容を記載してありますが、それと同時に私が所属する新政クラブの事として調査費で「白旗史郎写真展」のチケットを一人あたり2枚(一枚800円)購入した、しかし議会事務局の指摘から一枚分に訂正し、一枚は会派の会費から支出したと言う記事が載っていました。

この「ある議員」は私です。新聞には「山梨県出身の写真家が撮影した山梨の山々の写真を見る事は観光行政を考える上で参考になると考えた」として私のコメントを載せています。名前こそ出ていませんが、昨日電話でこの記事を書いた記者と話した内容に間違いありません。新聞はこの後市条例によると政務調査費の使途について「市政に関する調査研究に資するために必要な経費以外に使用してはならない」と定めているとまで記事にしています。

そのとおりですが、甲府の観光を考えるのに甲府市の山だけ見ていれば良い、と言う規定ではないはずです。まさに『木を見て、森を見ず』になってしまいます。これだけ高名な写真家は一体どの視点で山梨の山を見ているのか、その様な視点から観光資源としての山梨の山を見せる事が出来れば、甲府市の観光も違った側面から捉える事が出来るのではないか。それにしても個人のスキルアップは個人で行うべき、と言う意見も当然ながらあるでしょう。しかしそれでは一体となって会派活動をするとき、見た人見ない人と差が出てしまえば議論が進みません、ここは一つ全員で一度写真展を見てそして改めて甲府の観光を問題にしようということで行ったと言うわけです。

まあ、何を言っても言い逃れになってしまうでしょうが、これについては今回の北陸視察で「長岡市」を訪れ時間に余裕があったので新潟県立博物館を視察したのもこれは重大な条例違反となるのでしょうね。市の施設なら兎も角、県の施設は市政の調査事項ではないということになりますから。それとも昨日発行したメルマガが、マスコミのあり方に対しての警鐘だったからでしょうかね。

昨日の電話での記者とのやり取りで、「新政クラブの報告書には全てきちんとした視察報告が添付してあったと思いますが、そのほか会議についてもそのレジメなど全てをあわせると厚さで30センチ以上の報告となっているでしょ」という私の問いかけに対して、確かにそうですね、その様にきちんと細かく報告してあるので調査する方もより一層細かい所に目がいってしまいますと言っていました。

私は「仔細に報告してあるのでこのような事までわかるのだったら、報告書なしで全員がデジカメを買ったりノートパソコン2台も買ったりする県議会の方が問題でしょ」と言ったら、そうですね、でも内容がでてこないのでわかりませんといっていました。

そうじゃないでしょ、内容が出てこないのならそれこそお手盛り調査費でしょ、だからそれを添付させる方向に持ってゆくよう追求するのがオンブズマンあるいは、行政の監視役としての報道の責務でしょう。ここから先は昨日のメルマガになりますね。

最後に記者は電話の中でこの写真展企画展でしょ、だったらチケット販売に協力したとかそんな事はあったのですかと言っていました。それこそワイドショーの世界のマスコミですね、この企画は確かに県内他の系列の放送局が行ったものです。しかし写真家の白旗史郎さんはそんな思いで写真展を開いたのではないでしょう。あんまり世の中ギスギスしたくないですね。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成16年05月29日・第69号所収

県議会の政務調査費については「山梨県政務調査費の交付に関する条例」とその使途基準が規定されている「山梨県政務調査費の交付に関する規程」です。

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