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「野中一二」の言いたい放題

2004年7月30日 風力発電が甲府でも始まった

ハイブリッド街灯

29日に市役所に行くと、入り口の道路に面して「風力計のようなもの」がついているのに気が付きました。いよいよ台風シーズン到来で、甲府市でも新しい防災体制を準備したのかなと思ったら、なんと途中に太陽電池のパネルまでついているではありませんか。

実はこれ「ハイブリッド街灯」だったのです。つまり太陽電池と上についている風車で発電をして、夜にはおよそ5時間柱についている街灯で街を照らすことが出来るものです。そして驚いたのは、これは民間会社が寄付してくださったと言うことです。企業の社会貢献(メセナ)の一環かなと思ったら、この会社は本社対応ではなく支店対応でこの事業を行ったと言うことでした。大阪市に本社のある「ダイドードリンコ株式会社」甲信支店さんで、当初甲府市環境部に対して申し入れがあり、贈呈していただいたということです。

その支店長さんの話では「甲府市の新エネルギービジョン」に対して何か貢献できることはないだろうかと考えていたとの事、この会社では清涼飲料水の販売と言う業務を通じて自動販売機を設置しているため、日ごろから省エネルギーに対する考えや取り組みを重視していると言うことでした。もちろん空き缶、空き瓶のリサイクルと言う視点も重要なのだが、今回は特に市民の皆様に環境問題を考えていただくことを「目的」として寄贈させていただいた、とおっしゃっていました。月曜日(8月2日)に正式な授与式が行われるのだそうですが、まもなく夜にはこの街灯が街を照らしてくれます。

ハイブリッド街灯

甲府で最初の風力発電、このような形での民間企業の協力によって完成したと言うことが実にすばらしいことと考えます。

ちなみにこの街灯、一基約100万円ほどするそうです、間違っても出来たばかりのある県内の道路で持ち去られたセンターポールのような馬鹿ないたずらに遭わないよう、街灯としての機能とあわせて防犯灯としての機能も発揮してくれると良いですね。

この街灯、なんとなく光がやさしく感じそうです。たそがれ時に点灯をはじめたら、一度その明かりを確認しに行ってみませんか。

この街灯は2基寄贈いただいています。一基は甲府市役所前、もう一基は北公民館前です。風力街灯のことは「風力発電機のページ」というホームページがあります。

この会社「ダイドードリンコ」では、『自販機が募金箱に』と題して、収益金の一部を「緑の募金」として(社)国土緑化推進機構に寄与する「緑の募金」自販機の設置をはじめています。商品の販売を通じて地球環境を救う森林作りに参加できる、これもひとつの高付加価値自販機だそうです。ここで使われているマークの張ってある自販機がそうのようです。
もうひとつ、この街路灯の下にあるボックスは、小さいけれど災害時の非常用の電源としても使えるようです。実に頼もしい街路灯ですね。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成16年07月30日・第77号所収

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