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「野中一二」の言いたい放題

2004年10月30日 甲府城跡で満月のコンサート

稲荷櫓
10月28日の稲荷櫓

今回で3回目となる「満月の夜の集い」が28日木曜日(満月)に行われました。

当日はとても寒くって、無料で配布しているワインで体を温めながらの鑑賞となりました。出演は天地楽団106(あめつちがくだんいちまるろく)による縄文の音楽、土方巽記念アスベスト館による現代舞踏公演の二つが行われました。

土方巽記念アスベスト館は、甲府城天主台をフルに使って表現する現代アートの醍醐味を堪能させてくれました。この寒空の下裸の舞台はとても寒そうでしたが、これもアート。石垣を使い実に意味深い舞台を形作ってくれました。丁度天主台の背中には大きな大きな満月が、まるでスポットライトのように全景を映し出してくれていました。「やはらかき身を 月光の中に容れ」(桂 信子)と言う今回のポスターがすべてを語っていましたね。

満月バックの舞台
満月バックの舞台

天地楽団106による縄文音楽は、非常に繊細な音を奏でてくれていました。このロケーションにぴったりの音楽でしょう、ちょっと玄人っぽすぎたきらいはありましたが400年と言うこのお城の時代背景をふつふつと浮かび上がらせる音色が、寒さの中で何か張り詰めた糸のように繊細に伝わってきました。

このコンサートは今回は「NPO法人街づくり文化フォーラム」が主催で行っていました、前回9月は青年会議所、隔月の開催ということでこの二つの団体が甲府の活性化を目指して行っているとの事ですが、実に斬新でしかも豊かな文化的発想が感じられたイベントでした。

縄文音楽
満月にぴったりの縄文音楽

年間で13回あると言う満月だそうですが、初めて今回大きな月をバックに公演できたとか、こんなところにも異常気象の余波がかかわっているんだなあと言う感じで楽しむ事が出来ました。来月もあると聞いていますが、防寒対策はもっときっちりとしてゆかなければなどと考えながらの家路でした。

この様なコンサートは企画するだけでも大変な事です、主催していただいた方々には本当に感謝です。一つだけ難を言うと後ろで立って聞いていた「ネクタイ族」の方々はもうちょっと静かに聞いていただきたかった、中ほどで座っていた私にも名前まではっきり聞こえましたよ。こんな所でしかも夜に自己紹介してもしょうがないのにと思いながら、それにしても「参加する事に意義あり」の精神を忘れずでした。300人ほどいたでしょうか、きっと来月は何が催されるか楽しみにしている事でしょう。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成16年10月30日・第85号所収

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