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「野中一二」の言いたい放題

2005年2月8日 BGMの役割

昨日市役所に行ったときに気になったのですが、1階の市民課の受付フロアではBGMが流れているんです。そして丁度流れていたその曲が「スターウォーズ」でしたね、思わず肩をいからせて・・よお〜し、と気合を入れてっと。これはちょっと頂けませんね、すぐに如何なものかと伝えました。そして本日は私が入ったときに流れていたのが「ローマの休日」、これはいけてます。このようになんとなく耳にしている音楽ですが、やっぱりつりあいが取れているものって言うのはあるものです。以前、ずいぶんと暗い曲が流れていたときには、市民の方から苦情があったそうです。それはそうですよ、婚姻届を出しに来たらそこで流れていたのが「別離」とか、「さよなら」だったらまずいですよね。このあたり市役所と言うのは住民の360度全てに渡って係わっていますから、勿論議員たるものこの全てに対して目を向けてゆく必要があるというわけですが。

それにしてもこの音楽の効果と言うのは、すばらしいものがあります。自然の中に入ってゆくと不思議と静かな曲が良くなりますよね、場合によっては何もいらなくなります。風の音、鳥のさえずり、川のせせらぎなど全てのものがBGMと成り得る訳です。雪が降るときは音がなくなるといいますが、実は音があるんですね。水分をたくさん含んだ雪などはさらさらと音がします、何も感じない音と言うのもあるのでしょう。しかし人間の五感の内「目」からの情報がなんと85パーセントと言われています。残りの15パーセントの内、情報として入ってくるものとは別に「耳」から入ってくる様々な刺激と言うのも、これもやっぱり大切なものなんですね。

たったBGM、されどBGMと言う訳で、あらためて周囲を見回して(聞きまわして)見ましょう。意外とずいぶん複雑な種類の音に囲まれて生きているのに気がつきます。しかし、日頃はそれらに全く無頓着でいるって言う事にも気がつきますね。生きてゆくのに絶対必要なものではないから、と決め付けてしまってはもったいないと思います。このような周囲の状況が「見える事にも感謝」、「聞き取れる事にも感謝」です。

そういう中でたった100円で、耳の不自由な人の代わりに音を聞き分け、生活に必要な補助をする聴導犬の、音の訓練1日分のご褒美が賄えるそうです。

もうこれだけで「生きている事に感謝」です。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成17年02月08日・第94号所収


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