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「野中一二」の言いたい放題

2005年4月7日 ぶどうの樹液取れています

ぶどうの樹液

昨年から始めた「ぶどうの樹液」が目下最盛期となっています。今年から試験的に販売する目的で採取を始めましたが、掲示板やメルマガなどで再三伝えたように「天候不順」には勝てませんでした。それでも何とか今年は取れ始め、目標の1.000本(700ml換算)目指して目下採取の真っ最中です。この採取方法についても笛吹市一宮町の矢作ワインさんが考え出してくださった方法ですが、出てくる量については昨年よりも少しだけ少ないと言う事です。

いろいろな方がこの新事業に協力してくださり、また多くの方がこの事業に興味を持ってくださっている、そんな土壌から新しい産業や商品がこの山梨に誕生して欲しい物です。

とかく山梨県民性として閉鎖性が高い事が上げられます、しかし今回の樹液飲料については事業化したい方はどしどし行っていただく事を前提としています。(株)タンザワの社長さんや、矢作ワインさんを筆頭とするこのプロジェクトについても当然その様に考えて下さっています。それと言うのも最終の目的が「ぶどう農家の収益向上」にあるからです、特に現在の状態では甲州種についてはワインメーカーの引き取り単価では、いくら頑張って作ってもたいした金額にならない。これではぶどう作りを諦め、他の果樹栽培に転化してしまう農家が増えてしまいそうです。そうなれば以前も申し上げたように勝沼ぶどう郷あたりを中央線で通ったときに、眼下に広がる壮大なスケールのぶどう棚の風景がなくなってしまいます。それでなくともワイン作り用に欧州種ぶどうの垣根栽培が広がりつつあるのですから、ここがフランスの田舎と同じ景色には成ってほしくないものです。

ぶどうの樹液

昨今の果物事情についても若干問題があるようです。食味が変ったとよく言われますが、とにかく酸味を感じるような果物は全く売れなくなってしまったようです。甲州ぶどうは昔からその独特の酸味がうまみと重なり合って一時代を築き上げてきました、同時にその日持ちのよさと落粒しにくさから輸送に耐える果物としてもてはやされてきたのです。しかし今全盛の「巨峰」や「甲斐路」、「ピオーネ」と言ったぶどうについてはその酸味を全く感じることなくおいしく楽しめます。りんごで言うと「国光」と言うりんごがありましたが、今では市場では全くと言ってよいほど見かけなくなり、「富士」などの新品種にとって変られています。残念ですがしょうがない部分もあります、しかし大切な食文化として残す事も必要なのではないかと言う気持ちもあるのですが、これもその他の食べ物が生活に及ぼす影響なのかもしれません。

『甲府市の市議会議員だから甲府の事だけ考えていれば良い。』と言うのではなく、常に広くわが国を見つめながら、郷土は今どのようにあるのかと言った心持を原点に秘めながら、今後も野中一二走り続けます。

葡萄の樹液をいただきます(2004年7月1日)


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