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「野中一二」の言いたい放題

2005年11月26日 今年も「清渓セミナー」に参加

清渓セミナー
会場の様子

「清渓セミナー」とは、地方政治家としての勉強の場とネットワーク化を図るために平成9年からスタートしたセミナーです。「清渓」という冠は、城山三郎の小説「男子の本懐」のモデルとなった元日本青年館理事長で大蔵大臣、日銀総裁を歴任した井上準之助の雅号であり、会場地の名称でもあることと「政経」の意味も含めて付けられた名称なのです。

2泊3日(11月22日〜24日)という寝食を共にした他に類のない清渓セミナーは、本年、平成17年度で第10回を迎えました。全国各地の首長や若手の政治家が参加し、最近ではインターネットを通じた情報交流も活発で、メーリングリストなどにより日頃から積極的に情報発信と交流を深めているのです。

今年の講師陣は片山 善博(鳥取県知事)、松島 貞治(泰阜村村長)、明石 要一(千葉大学教授)、岡本 全勝(総務省大臣官房総務課長)、穂坂 邦夫(NPO法人地方自立政策研究所理事長・前志木市長)、北川 正恭(早稲田大学大学院教授)の各氏及び常任講師の福岡 政行(立命館大学客員教授)と言うすばらしい陣容です。

清渓セミナー
片山善博 鳥取県知事

 今年の一番の話題では、自治体の「三位一体の改革」を反映し、地方交付税について大きな関心を持っていました。ずばりその講演は、総務省の岡本全勝(総務省大臣官房総務課長)さんで、前地方交付税課長という肩書きが如実に物語っていますね。

この岡本さんの話では、地方交付税はどんどん無くなっていき、将来については一定の措置がしてあるものについていきなりゼロとはならないだろうが、いつなくなってもおかしくは無いという話でした。

それだと合併特例債を使って町づくりを計画している全国の平成合併都市は、今後は未来が無いのでしょうか。結局は自分の事は自分でやら無ければならないと言う事なのでしょう。

幸い甲府市は住民一人あたりの借入金は30万円を切っています、そして以前からの借金返済のピークは過ぎていますから、無理をしなければ何とか乗り切れるのではないかと考えています。但し下水道事業に関る借り入れは、後5年後ぐらいがピークになる予測ですから、利用している方にとってはちょっと辛いものがありますね。

それにしても、全国一律という考えは今回参加している議員さん達の頭からはとっくにはづれているようです。むしろ、いかにして地域特性を出してゆくかに興味が集中していました。これから真の地方主権が叫ばれる時代が来ますから、益々議員の立場も厳しく議論されてきます。完全に要らないと言うのではなく、その質と内容を高める事が自ら必要になりそうです。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成17年11月26日・第120号所収

昨年の参加記録をここに掲載しています。

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