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「野中一二」の言いたい放題

2005年12月22日 「ボートピア」視察

(甲府市議会総務委員会、緊急視察に同行)

 「ボートピア」とは、競艇の投票券(舟券といいます。競馬の馬券に当たるものです)の競艇場外における発売場のことであり、全国で実施されている競艇の投票券を 購入する投票場、競艇の様子を見る大型スクリーン、レストランなどで構成される施設とされています。現在のところ全国に19箇所があり、今回は「国母グランパーク」内に設置したいという要請が地元自治会に対してあった事から、議会としての態度を決定するについて、その施設見学を行ったということです。

全国のボートピアは、以下の通りです。
となっています。下記「日本財団」のページで全て紹介されています。

実際は6月議会からすでにこの請願が出されていたのですが、総務委員会としては「継続審議」としてきた事から始まっています。そして9月、12月と議会において継続審査となり、その間設置に対して賛成、反対それぞれの自治会の方々や、請願者からの意見聴取を行ってきたのです。そもそもこの施設は設置する自治体の同意が無いと出来ない事から、いわゆる「ボートピア反対、ボートピア誘致」という相反する請願が出されており、議会としてもその態度をはっきりする必要があったのです。

ボートピア市原
ボートピア市原の外観

12月21日借り上げバスにより、千葉県市原市へと向かいました。千葉県市原市は、昔は東京湾に面した漁村でしたが、昭和38年に、市原、五井、姉崎、三和、市津の5町が合併し市原市として発足し、現在は千葉市に近いということもあり、約30万人の人々が暮らしている町です。市西側には東京湾が開け、そのため臨海工業地帯として数多くの工場が進出しています。(1999年9月6日に三井造船株式会社市原事業所を見学させていただいた経緯があります、「ごみをいただきます」〜「ごみ熱分解溶融プロセス」をご覧下さい。)

なんと言っても一番大きいのは ボートピアを設置した地域住民の方々や地元の自治体には、地元交付金(環境整備費)という売上に対して一定の比率で交付されるお金があることでしょう。また、地域住民の方には、雇用の創出や周辺地域の商業の活性化などなど、様々な形で地元地域に還元される事となるのです。しかし一方では交通安全、防犯、青少年対策などの不安材料も発生するという、実に複雑な問題でもあるのです。これらの事については、千葉県習志野市ホームページの「ボートピア計画(場外舟券発売場)についてご説明します」が最も解りやすく説明されていますので一読ください。

また、それぞれの地域では、数々の地域貢献事業にその資金が使われているようです。こちらについては、「ボートピアって何?」という「日本財団」のページが詳しいです。

この様にしてみると、許認可事業というものの難しさが良くわかります。同時に、議会や行政の果たす役割について、日頃からもっと市民に知っていただく工夫が必要ですね。それにしても市原、今後はヴァンフォーレと対戦する事になりますねえ。

なにぶんよろしく御願いいたします。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成17年12月22日・第123号所収

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