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「野中一二」の言いたい放題

2006年4月15日 「さくらを見る会」

このタイトル、実に質素で、しかもこの会の内容が即座に読み取れる会ですね。

本日は、小泉純一郎内閣総理大臣の主催するこの「さくらを見る会」へ行って来ました。

午前8時30分から10時30分までと記載された案内状を戴き、これならば次の用事がある方でも時間の都合が付きやすいなあと、感心した私でした。天気はさくら日和、ピーカンに晴れた訳ではなし、さりとて花冷えと言うでもなし、新宿御苑の広い敷地の中を歩いてさくらを鑑賞するにはもってこいの天気。

こうしてみると新宿御苑と言うこの公園はすばらしいですねえ、最近では国有資産をバンバン売却して借入返済すると言う話もありますが、むしろ二度と手に入らないような資産ならば、整備された公園に衣替えと言う手もありますよね。いずれ民間売却される事となれば、一番土地効率の良い高層マンションなどしか建設されないのが落ちなのですから、全てとは言いませんが、このような公園として(災害時の避難場所としても使えますよね)大切に管理すると言うのも考えのひとつに入れて置いたら如何でしょうか。

実際甲府から東京へ向かうと、その人の多さと建物の巨大さが空間を圧倒していますから。そんな場所で災害が発生したら、パニック度はその場に居合わせた人間の数に対して数倍にもなるでしょうから、第一あれだけの人がいるということは、倍数の空間が必要だという事も言えるのでしょう。

道中でこの東京という都市の姿と、甲府と言う町の姿を比べ思い、「甲府駅北口の開発推進で、低層建物による開発を推進して来て良かったなあ」と、しみじみ思ったところです。当然一定の範囲でしか行政は関与出来ませんが、それにしても駅舎はおそらく二階建てで止まりだろうと考えています。同時に山の手門の復元整備はほぼ平屋、仮称甲州夢小路と言われている民間施設もほぼ平屋もしくは二階建て、NHKは3階建て程度の予想ですね。

25階建てのマンションが出来るじゃないかといわれますが、あの場所は駅前からちょっと離れている、しかも広軌道の道路によって駅前と分断されています。勿論現在北口1丁目付近には高層マンションがいくつか建っていますが、あの場所も「駅に降り立ったときにいきなりドーンと正面にそびえ立つ」訳じゃない。

このように甲府の北口に降り立ったときの事をイメージして、「あとは緑の配置」かなと感じた次第です。ええ、勿論北口整備は私が計画したものではありませんが、蕎麦湯さしのように、横から口をいっぱい出して嫌がられました。

さくらの話に戻します。約75種1,500本のサクラの木が新宿御苑にはあるそうです。すごい数と思っていましたが、実際この御苑の広さからはそんなでも無いなあと思わせてしまうようなこの御苑です。詳しくは新宿御苑のホームページが実に楽しいホームページです。

「さくらを見る会」は全国から集まったすごい人の数で溢れていました。歴代の総理大臣であれだけ女性にもてた人はいないのではないかな、夫婦でどうぞと言う案内もしゃれていますが、実際ご婦人がとても多かったのが印象的でした。芸能人もいたり、とっても和やか。これって今の政治家に一番欠けているものなのではないのかなあ。権力で人を動かしていると言う印象は微塵もありませんでしたね。
大勢の方がいらっしゃるので、何処にカメラを向けても人が写ってしまうと考えて今回はカメラは持っていきませんでしたが、会場はそれこそカメラだらけ。首相の次にカメラが向けられていたのが、安部官房長官。武部幹事長も多かったですね。(メールマガジンで書き忘れた事をここに補足しておきます)

今年のさくらの追いかけは、時間が無くってあまり出来ませんでした。でも、寒さを感じる日が続いたおかげで今年のさくらの花は実に長持ちしてくれました。今年度の私に、『気長に長い気持ちで甲府の街を走りつづけてゆけ』とでも暗示してくれたのでしょうか。ところで、どうして小泉総理から案内が届いたかって・・まあそのあたりは無粋になりますからさくらに失礼と言う事で。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成18年04月15日・第137号所収

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