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「野中一二」の言いたい放題

2006年5月31日 PTAの音楽会

昨日、甲府東高校ではPTAによる音楽会が開かれました。

授業参観が5、6校時、それに引き続き45分でしたが保護者による音楽会が開かれました。保護者といってもプロの音楽家、それもピアノ(古屋真木子さん)、フルート(金井もとみさん)、ギター(相川達也さん)と3人の方々による音楽会です。

これは昨年に引き続きPTAの交流活動の一環として行ったもので、今年は140人もの保護者がすばらしい演奏にしばしの喧騒を忘れて聞き入って頂けました。ある保護者からは「ストレスが解消でき、明日からまたお弁当作りが頑張れます」と言った声や、「普段ならどっと疲れが出る時間帯、素敵な音楽に癒されました」などと言った声を聞く事が出来ました。

そしてやはり多くの方が「子供達にも聞かせてあげたい」という事を言っていただけました。それぞれの独奏の他3人による共演など、短い時間にもかかわらず工夫してそれぞれの楽器の特徴を出していただく事が出来、これって学校での行事?と言う感じで和やかなうちに終わる事が出来ました。

山梨県の高等学校は来年からは総合選抜制度を廃止し、全県一区の入試となる事が決まっています。別にそれを見越したわけではないのですが、小中学校に比べてとかく形骸化しがちなPTA活動においても、このようなすばらしい仲間が学校保護者にはいるんだという気持ち、高校生とは言ってもまだまだ親離れしない昨今の子供達、受験が全てとなってしまいそうなこの3年間の社会環境など、非常にに複雑化しているのが現状でしょう。

その様な中にあって学校とその地域が果たす役割というのもこれもまた難しい問題を含んでいる気が致します。子供の教育、このことにかける親の気持ちは「良い大学に入ってほしい」というだけでなく、「何々のような人間になってほしい」と言うのが本当なのかなと感じていますが、どうも最近では前者がそのウエイトの殆どを占めているようです。殆どが義務教育化してしまった現在の高校教育、そんな中で自分を見つめる時間をこのようなすばらしい音楽と共に持ってほしい、これも一つの親の願いなのでしょうか。

生誕250年を迎えたモーツアルトの曲や、コンドルは飛んでゆく、そして最後には浜辺の歌など日本の曲まで交えて演奏していただけた事、心よりの感謝を贈ります。

有難うございました。

メルマガでは「父兄」と言う言葉を使いましたが、実状に合わないため、ここでは「保護者」に変えさせていただきます。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成18年05月31日・第141号所収

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