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「野中一二」の言いたい放題

2007年10月21日 水道水源フォーラム

水道水源フォーラム
風間先生の講演の様子

昨日20日、甲府市黒平町にある「マウントピア黒平」で「こうふ水道水源フォーラム」が開催されました。

この事業の目的は、信頼される水道及び豊富で安全でおいしい水の供給を目標として、市民との協働による水源保全をコンセプトに、22世紀へ恵まれた水源環境を繋げるための一環として「こうふ水環境フォーラム」を開催することにより、水源地域の自然文化、歴史等について学び、水源林の重要性について啓発を行う事を目的とする。と言う立派な表題が示されています。

しかし、昨日のフォーラムは以下の通りの事業でした。
1−講演      (山梨大学大学院医学工学総合研究部 風間ふたば先生)
2−能三番     (山梨県無形民俗文化財昭和35年度指定、下黒平保存会)
3−水源の森音楽会 (金川の森ブラスクインテット)
4−実演      (間伐材利用による木工品)
となっていて、その間地元の特産品として山菜(キノコ直売コーナー)、花卉直売コーナーが設けられていました。また地元の方々にお願いしたという事ですが、本 日の昼食としてうどんとおにぎりが用意されていたようです(私は頂かずに失礼いたしました)。

水道水源フォーラム
能三番

風間先生のお話については、このフォーラムにふさわしいお話でした。以前私が国土交通省による全国一斉河川の水質調査を行った折お目にかかったこともある先生で、ネパールの水事情についての話も聞きごたえのある話でした。

また、能三番については地元黒平地区に古くから伝わり、何かの催しには黒戸奈神社に奉納したことでも知られている無形文化財ですから、これも素晴らしいものです。

水道水源フォーラム
ダム湖わきの植え込みが少しだけ色づいています

で、なぜここで木工品を販売しているのか、これについては大いに疑問でした。その上、「昼食用のうどんとおにぎり」については益々奇怪です。

この様なフォーラムは学習する機会であるべきで、そこに参加する方は自身で昼食は用意するのが当然でしょう。これでは水源林祭りと一緒になってしまいます。また、わざわざ職員総出で演出する必要もまったく感じられません。むしろ水源林のためにはもっと少ない人数で下草刈りや環境清掃といった事業を行うほうが良いのではとさえ思えた次第です。しかもまだまだスズメバチが飛び交っている最中の山林ほど怖い場所はありません、現に当日も職員の方2名がハチに刺されたと言っていましたから。

来年からはもっと考えましょう、そして妙案がなかったらこの事業はやめるべきですね。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成19年10月21日・第178号所収

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