活動 | 議会 | 街づくり | 環境 | 言いたい放題 | プロフィール | ホーム | 戻る

「野中一二」の言いたい放題

2007年10月30日 甲府商工会議所主催「甲府盆地のナイトツアー」

甲府盆地のナイトツアー
夜の富士山

昨日は初の商工会議所・「甲府盆地のナイトツアーを考える会」主催の行事として「甲府盆地のナイトツアー」が開かれました。コースは甲府駅北口山手門前〜ツツジヶ崎霊園〜愛宕山〜北バイパス経由山梨市フルーツパークと言う順路で行われ、バスは満員でした。

私はいつもの通り「公式ガイド(だれが決めたか)」として乗り込み、道々武田時代から遡ること日本武尊の時代までを解説し、皆さんとともに楽しく過ごさせて頂きました。夜景の様子などを実際に見ていただき、なおかつ甲府盆地の地質学的な特徴を合わせて広く浅く専門家から聞くなど、実に有意義な時間でした。

ちなみに甲府商工会議所のホームページには「地上の銀河」と言う副題のついたページが開設されています。その中で、この日も触りだけ聞く事が出来た甲府盆地の地質学的特徴が書かれています。

甲府盆地のナイトツアー
フルーツパークから石和・甲府市南部

「甲府盆地」は断層で区切られた構造性の盆地 ●西縁は、フォッサマグナの糸魚川―静岡構造線、南東縁は曽根丘陵断層群 ●深度断面図等で明らかにされているように、フィリピン海プレートが曽根丘陵先端で甲府盆地の下にもぐり込んでいる。そのため、盆地地盤はこの境界に引き込まれ、地下水の流れは北西⇒南東方向が優占し、曽根丘陵の裾野に流れ込もうとする傾向がある。どうしてそのような断層が生じたかを調べてみると、甲府盆地の地史が判る。旧来は、アイソスタシーという考え方が支配的であった。しかし、現在は、断層を作る大きな力の原因を、★プリュームテクトニクスの理論で説明している。
この謎を解くカギがあった。 “地震の震源地をプロットした”ところ、フィリピン海プレートの境界が明らかとなり、また、伊豆弧が衝突したと思われる証拠(環伊豆地塊蛇紋岩類と峡東岩脈群)が発見され、甲府盆地を取り巻く国をあげての地質調査により日本列島誕生のベールが大きく剥がされようとしている。

この解説では甲府盆地の地下では「フィリピン海プレート」と「ユーラシアプレート」、「北米プレート」の三つがぶつかり合い、現在の形を作り上げているとしています。

甲府盆地のナイトツアー
フルーツパークのワイングラス

地上の夜景と空の星たち、そして地下のせめぎあいと言う3つの現実を一緒に楽しめるとは実にぜいたくなツアーですね。これを機会に甲府の夜景を観光資源としてどしどし売り出してゆきたいものです。

そうそう、当日はプロの写真家による「夜景の上手な取り方」も披露されていましたね、こちらも参考になりました。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成19年10月30日・第179号所収

 

[言いたい放題] [ホームページ] [戻る]
Copyright(C)2007 by NONAKA Ichini