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「野中一二」の言いたい放題

2008年3月26日 このままで良いか政治不信

後5日、このままではガソリン税は失効してしまう。
すでに日銀総裁人事は暫定的に副総裁がかじ取りと言う異常事態。

これは日本国内に限った心配ごとではない、むしろ世界的に「日本の脆弱さ」を印象付けてしまった出来事なのだ。
今日で3回目の連載となった「日本経済新聞市場の危機・政治の不全」は、本日付でこの事を強く危惧している。サブプライムローン問題に端を発したアメリカ経済の収縮は5年物米国債が万一破たんした場合の保険料が昨年秋まで0パーセントだったものが今では0.13パーセントにまで引き上げられていると報じている一方で、日本国債の保険料は0.2パーセントに達していると危機感を募らせているのだ。
そして最後にはアメリカの金融危機に関心を集中してきた市場関係者が、日本に目を向けたとき新たに織り込むのは日本政治のデフォルトではないかとまで言い切っている。この記者のいらだちが痛いように分かる内容が書かれているのだ。

一体現在の民主党は何を考えているのだろうか。

本来私は自民党員であり、現在も自民党会費を払い続けている。しかし、あまりにもだらしないエゴイスティクな感じが見え見えな状態が続いた山梨県連に愛想が尽き、県連における党員活動は一切しない事としている。一定範囲事が終息し、県民のためと言う行動基準が理解できたら再び活動を共にするつもりなのだが、それ以上に参議院選挙が終わったのちの民主党についてはあっけにとられて言葉も持たない。

「すべてに反対」と言う態度は大人ではない。まして党の代表は以前は自民党に籍を置いて国の中枢を動かしてきた人ではないのか。いや、それ以上に政治が不安定であればすべての経済や社会が不安定になると言う理屈は肌で感じ取ってきた人ではないのか。それ以上に国際社会における我が国の立場と言う物がどの程度大切なものなのか、もしかしたら国民以上にそのことの大切さを理解できていないのかもしれない。そのような国民の声を反映できないような政党ならば速やかに退場願いたいと思うのは私だけではない、むしろ地方の政治に携わっている私は若干温情的なものを感じているのだが、一般の市民はもっと批判的に見ているのが感じられないのだろうか。

マスコミによる調査の結果、内閣支持率が下がった。そして民主党の支持率が上がっ たと言うが、調査と言うのはどのような設問と視点で行うのかによって全く違う結 果が出てくるものなのだ。もしかしたらそれさえ分からなくなってしまっているの だろうか。

どちらの陣営も、「相手が悪い」と言い張ったところで真実は見えてこない。それ 以上に困惑するのは国民自身であると言う事をわすれているのだろうか。そして世 界の中で置いてきぼりを食わされるのは日本と言う国家であると言う事も忘れてい るのだろうか。

もう一度原点に戻り、真の国民の幸せを考えるには今何をすべきかと言う国会の姿を取り戻してほしい。国会とは「国における諸事を広く会議を開いて議論するところ」と言う理解は間違っていたのだろうか。
もしかしたら国会要綱には「意見が合わない人々とは席を同じくしないでよい」とうたってあるのかも知れない。

日本経済新聞の社説(3月26日)も是非お読み頂きたい
「国民生活巻き込む政争は許されない」

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成20年03月26日・第187号所収

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