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「野中一二」の言いたい放題

2008年9月10日 昇仙峡で岩が崩落

昇仙峡で岩が崩落
この中央のウス茶色のところから
落ちてきました

大変な事態である。甲府市北部の昇仙峡で大規模崩落があったと言う。

早速現地に向かい、職員と一緒に調査に入った。

今回の崩落は7日夜から8日朝にかけての事であったとみられ、今後復旧には少なくとも2週間程度かかる見通しで、秋の観光シーズンへの影響を懸念する。

訪れた現場は仙娥滝の下流の「石門」の隣左岸沿いのおよそ25メートルほどの崖の一部である。甲府市道路河川課によると、8日午前9時すぎに訪れた観光客が、崩落した土砂などで遊歩道がふさがれているのを見つけ、その後近くの土産物店からの通報があったので早速現地へ向かったとの事である。

昇仙峡で岩が崩落
人が立っているのが今回の落石です

本日の目視の結果では、遊歩道沿いのがけの高さ約25メートルの場所から岩石が滑り落ちたような形跡があり、そこから落ちた岩が河原に確認できた。
大きさ縦5.5メートル、横6メートル、高さ2.5メートル、その重量は約100トン程度だろうか。花崗岩は表面が風化していてボロボロだが、内部はしっかりとした岩であり、滑り落ちて当たったとみられる遊歩道の柵は崩れおち、舗装もかなり傷んでいる様子である。この原因としてはおそらく最近の豪雨で地盤が緩んだ物とみられ、早急な補修が行われるようである。


昇仙峡で岩が崩落
崖上のとび職の方々

しかしこのような崩落があると管理者としては大変である。幸い落石があったと思われるのが深夜であり、通行人がいなかったことだが、もし日中だったらどうしよう。
きっと普通は「通行止め」と言う措置が取られ、周辺の亀裂などを総点検の後修復するものについては行い、やっと2年目にして再びオープンと言うのが普通であろう。しかし山は怖い。

ちょっとの油断が大きな事故につながってしまう、しかし、それでも昇仙峡の自然の姿を見たいと言う方はきっと来ていただけるに違いない。その方々の安全をしっかりと担保しつつ、雄大な自然美を見て頂きたいものである。

 

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成20年09月10日・第194号所収

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