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「野中一二」の言いたい放題

2009年12月31日 甲府城の秘密と稲積神社

今年も一年ありがとうございました。

甲府城の秘密と稲積神社

稲積神社
本殿内での神事(2008年)

皆さんは「稲積神社」を知っていますか。と言われるとちょっと答えに詰まる方もいらっしゃると思います、しかし「正ノ木」祭りを知っていますかと聞くとほとんど答えられるでしょう。この正ノ木さん(正しくは正ノ木稲荷大明神)を祭ってあるのが稲積神社なのです。

そもそもは現在の甲府城址にあり、一蓮寺に祭られていたのですが、豊臣家の浅野長政による甲府城築城の折一蓮寺が移されて現在地に遷されたのです。その後明治元年の神仏分離令によって稲積神社が一蓮寺と離され、現在の形になっているのです。

稲積神社
神輿の出発式

この正ノ木稲荷大明神は甲斐の国湖水伝説にも関係があり、甲府盆地の農耕の神とされていて、古くは庄木稲荷と呼ばれた盆地の郷社であり、現在に至るまで山梨県知事が書を寄贈したり参拝にやってきます。農耕の神と言うことですから五穀豊穣は当然ながら、作物の植え付けに適した5月3日が神社の大祭に当たり、農耕器具をはじめ作物の苗や植木を販売する市が昔は立っていました。歴史を重ねたいまでも正ノ木さんのお祭りは植木市や、商工会議所の「献木祭」を行っているわけです。

稲積神社
2009年の神輿

祭りが庶民の最大の楽しみであった頃は中央線や身延線などが臨時列車を走らせたり、山梨交通バスも臨時便を出して参詣者を輸送したりしていました。千両祭りと呼ばれたにぎやかな祭りも戦国時代以前は一条小山城で行われていたのですから、現在の甲府駅周辺の賑わいとは別の風情があったことでしょう。

正ノ木祭りというともう一つ「神輿渡御」が上げられます、この神輿は盛大なもので、周辺の県からも担ぎ手がやってきます。祭りの当日は町内に神輿休憩所と書かれた場所が数箇所出来、その場所を提供することは商売屋としては名誉なことなのです。

稲積神社
昔ながらの花売り

来年(2010年)5月3日は正ノ木祭りに行ってみませんか。

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長い間ありがとうございました。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』 平成21年12月31日・第210号(最終号)所収

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